2024/11/10 18:00 詳細レポ(本編)(帝劇)
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リンク
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※私が行った、今年の最後のSHOCKのレポです。
◆レポ1 2024//5/11 (帝劇)18:00…Eternal詳細レポ
◆レポ2 2024/8/4 (梅芸)13:00…本編詳細レポ、大阪旅行記
◆レポ3 2024/9/3(博多座)18:00…本編レポ、福岡旅行記
◆レポ4 2024/11/10、11/13(帝劇)18:00…本編レポ(このページです)
◆レポ5 2024/11/29(帝劇)13:00(日本橋でのライビュ)…大千穐楽カテコレポ
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●会場の様子
(2024/11/10)
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●ヴァンドールカフェが!!

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この日が私的、最後の帝劇のSHOCKの初日…なんですが…ショックなことが…!!
帝劇の地下のパン屋さんが閉店してました!!
…25年間、何度このカフェにお世話になったことか、待ち合わせはいつもここだったのに…。
SHOCKとともに私の青春も全部終わってしまう…(TT)
しなの路が無くなった時もめっさショックでしたが、あれはまだ閉店前にもう一回食べに行けたけど…ホントにこのカフェは知らない間に閉店してた…(TT)
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●帝劇の前

帝劇の前はラストイヤーに相応しく、色々な光一さんが。
そして、本人確認でめっちゃ入場に時間がかかる…と聞いたので、開演より二時間も前に来たのに、みんな同じ事考えてるみたいで、もう結構な列が出来てました。

しかし帝劇の正面入口の上に、この光一さんを持ってきた人、偉い。
なんか帝劇を光一さんが背負って飛んでいるみたい!
しかし、この入場列を見て、通行人が「人生一度観ておきたい」ってSHOCKのこと言ってたけど…、そんなちょっとやそっと見たいだけの野次馬根性で観れる舞台じゃないのよ、これは…。
四半世紀、この舞台に命をかけた光一さんと、ずっとそれについてきたヲタクの舞台なのよ…。
●帝劇の喫茶室

入場して、速攻でグッズ買って(悩んでたアクスタセット1万9千円…買っちゃったよ…)アクスタセットがデカいので、荷物を預けて、喫茶室に並び、復刻メロンフロートとあまのやさんのたまごサンドのセットを食べました。コースターはおみや。やっぱウマー!
最後に食べれて良かったvv
●幻の豚まん

そして、喫茶室入った後、急いで幻の豚まん買おうとしたら、売り切れ…。
やはりまぼろしー!!(幕間は完全に無理だった)
あと、他の会場でもあったオブジェがv
●帝劇の売店

豚まん買えなかったので、帝劇の売店で購入した資生堂パーラーの「ビューティープリンセスピーチwithローズ」と、「Tops
ツィギーの紅茶アップル」をこの日、帰宅してから食べました。
帝劇に行くと、毎回これ買ってますけど、やっぱウマーです。
そして、この日の昼かな?みっくんがSHOCK観にきてくれたんですねv(最後にヒロミツも観たかったよ…。しかし、優馬君も退所前にライバル役をやらしてくれて…光一さんってめちゃくちゃ懐の大きい人だよな~)
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●GOODS
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●アクスタセット

悩んだ末に買っちゃった、アクスタセットです。
新しい光一さんのアクスタ10体と、以前出た光一さんのアクスタ2体が収納出来るので、前のアクスタ入れてみたら、サイズピッタリ。
アクスタの台座を収納出来る場所もあるけど、前のアクスタの台座もピッタリ入る。
(ヒロミツのも収納出来るスペースをどっかに置いてほしかったけど、無理か…。)
しかし、箱がやたらとデカくて重いのよ…。
こんなに立派なケースにしないで、それこそ宮っちのヲタ活ポーチくらいのサイズ感のもので収納できるようにしてほしかった…。
マジでこんなデカくて分厚いもの、置く場所ない…。

そして、後日12体を全て組み立てて、帝劇のアクスタの前に立たせてみました。圧巻だvv(でも、これでも全部の衣装じゃないんだもんな…。凄い舞台だよ…)
前に発売された2体だけ台座が違うんですけど(でも、まだ、この頃はみっくんがいたんだもんな…。ホントに短い期間で色々ありすぎた…)
●11月公演用のパンフ

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今回のパンフは光一さんと上田君、光一さんとリカ2人、光一さんとふぉ~ゆ~、光一さんと直さんの対談があって、読み応えがあった。
そして、パンフを読んで、以前上田くんのはコロナ禍でEternalだけは生で観たことあったのですが、その時のタツヤの印象が全然違ってた理由が分かりました。
上田くんはEternalはタツヤも3年分年を重ねた役作りをしてたそうですが、今回の本編では精神的な幼さを表現したとのこと。
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しっかり違いが出ていたから、こんなにも、「あれ?本編のタツヤ、めっちゃいい!」ってなったのかも…。
今までEternalと本編と両方演じたライバル役は、ショリタン、みっくんと上田くん…だったかな?
一応3人とも両方観てますが、一番はっきりと違いの分かる演技をしてたのは上田くんじゃないのかなーと。
しかし、光一さんと上田君の対談でもあったように、まさか光一さんとKAT-TUNのメンバーが年を重ねて、こんな盟友みたいな感じになるとは思ってなかったです。
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2024/11/10の本編の詳細レポ
【セトリ】
【一幕】
OVERTURE/
「SHOCK OVERTURE」
Scene1/
SHOCK OPENING
「OPENING CONTINUE」
「Piano
Solo(オーナーの挨拶)」
「劇場への誘い」
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●SHOCK OPENING
オケピから指揮者の挨拶があり、オーケストラ演奏で今までのSHOCKの楽曲メドレーが。
流れるのは、「ONE DAY」「So Feel It Coming」「Dancing On Broadway」「Japanesque」「It‘s A Wonderful Day」「CONTINUE」「ONE DAY」。
スクリーンには「2000-2024 25 Years Together Heartfelt
Thanks to Everyone.」の文字が。
ホントに終ってしまうんだなあ~っていう。
「Music」で光一さんの名前が出てきて、次に「Story,Creation,
Dtrector and Starring KOICHI DOMOTO」って文字が浮かび上がってきます。この辺はいつもと一緒。
しかし、最後の最後なのに、ジャニーさんの名前が無いのが、ホントに悔しい…。ジャニーさんはホントは光一さんと一緒に称賛されるべき人なのに。
でも、ファンは25年どころかもっと前からのキンキの話から、ジャニーさんとメリーさんの死後、突然自称被害者が言い出したことは真実ではないっていうのはみんな分かってます。
分かってるし、エビデンスも沢山あるのに、ホントに悔しい…。
●OPENING CONTINUE
いつものひし形に開く幕から登場し、「CONTINUE」を華やかな大階段で黒とゴールドの衣装で歌う光一さん。
大階段の奥には黒のタキシードを着たタツヤも登場。
最後の帝劇のライバル役は上田君ですが、光一さんが最後に上田君を持ってきたのも分かるくらい、ダンスも上手いし、顔も綺麗だし、ワイルドなのに、華があるvv
光一さんが階段の下に降りてきて、座長の挨拶を。
光一:「2000年に幕を開けたSHOCKもついに、帝劇ラスト公演となりました」って挨拶に、ホントに終ってしまう…と寂しく。
でも、博多座で心配してた光一さんの声は、いつもの調子に戻ってましたv良かった!
光一さんがステージ上段から消えて、上田君が前に出てきてダンス。
今回は高田君はいませんが(最後の公演、出たかっただろうな…)ふぉ~ゆ~が4人揃ってました。
ホントに安心安定のふぉ~ゆ~。
しかし、私、今まで全然気が付かなかったんだけど、松尾龍君って、めっちゃ踊りがプロのダンサーさんって言われたら信じちゃうくらい上手いことにやっと気付いたっていう。マジでこの子、凄いよ…。(←今頃…^^;)
そして、黒いドレスの前田美波里さんも登場。美波里さんの肩に手をかけられるのって、上田君くらいだよ…。マジで上田君凄すぎるv
●劇場への誘い
やっぱ最後のオーナー役は美波里さんなんですね。
帝劇でも圧倒的な存在感でした。
(しかし「それでは、ショーが始まります!」の台詞が、Eternalでやってる光一さんの美波里さんの真似になんか寄せてきてる気が^^;)
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Scene2/Off Broadwayのショー
「So Feel It Coming」
「The Company」
「NEW HORIZON」
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●So Feel It Coming
梅芸、博多座同様の冒頭に「光一さん!上空にスタンバイできません!」ってスタッフの声がして、光一さんが「みんな、大丈夫!このまま、ショーを続けよう」って、黒マント衣装でそのまま舞台に登場するバージョンでしたが、最後は今までの客席の上空にスタンバイするバージョンで観たかったな…。
●The Company~NEW HORIZON
「パネルマジック」からも梅芸、博多座と一緒。
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Scene3/劇場のバックステージ
「Yes,My Dream」
「憧れMy Dream」
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●Yes,My Dream
カンパニーの千秋楽でいつものようにわちゃわちゃしてるメンバー。
そこにオーナーもやってきて、みんなで固まって、「Yes,My Dream」を歌いますが、みんなの写真を撮るのは、梅芸・博多座は高田君だったけど、今回はいつものようにマツザキに戻ってました。
で、コウイチはいつものように屋上へ。
●憧れMy Dream
指輪のくだりでは、辰巳君が「タツヤ、本当にこれでいいのか?」って、ダッサイ指輪を心配してるw
でもタツヤは「サイコーじゃねえか!!」ってww
タツヤの「♪今日こそ、伝えよう 俺のこの想い この世で一番 君が好きなのは、俺!!」って言って、指輪を渡すと、リカではなくオーナーっていつものくだりの後、美波里さんに「これ、私にいただけるの?」って言われて、「そんなわけねーだろ!!」ってタツヤ、凄いww
美波里:「タツヤ、うちのリカとどういう関係なの?」
タツヤ:「そんな関係だなんて、ビバちゃま~」って、美波里さんを「ビバちゃま」呼ばわりできるのも上田君だけww
タツヤ:「ボクちゃん、タイマンの時間だ」って逃げるけど、こっしーの名前だけは思い出せないっていうww
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Scene4/ 劇場の屋上
「ONE DAY」
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●ONE DAY
屋上のシーンですが、最後の帝劇では並びが
福田、こっしー、マツ、光一、リカ、タツヤ、辰巳
でした。
ちなみに11/10は麗乃ちゃんのリカだったのですが、麗乃ちゃんの「ONE DAY」聴くのもこれが最後…。
サーヤみたいに可憐なリカだったなvv
明日は朝からブロードウェイにみんなで遊びに行くってくだりで、
リカが例年のように「朝から行こうよ!」って言うと、
コウイチが「朝はダメです…。」っていつものように。
オーナーがコウイチと2人で会話したいみたいなので、みんなは席を外しますが、その時、福ちゃんが「ちょっとだけ時間もらってもいいか?」って言うと。
福田:「さっき言ってた芝居の原点。いいな!俺、好きなんだよ!シェイクスピアも好きなんだよ!」
コウイチ:「シェイクスピアもいいけど、他にも色々あるんだよ」
福田:「あるよな~」
コウイチ:「チョーサーとか」
福田:「チョーサン、好きだな~」
コウイチ:「チョーサンはダメだ、コリャ」
福田:「原点だよな。トーサンとカーサン、原点だよな」
って、やり取りが。(11/13にもありました)
オーナーは「もしも、大劇場から誘いが来たらどうする?」って確認します。
で、屋上の下では、カンパニーのみんなが上手から下手に走ってると、マツザキがリカの隣で「リカちゃ~ん、笑って!イエ~ス!!」って、リカをスマホで激写。
その後をタツヤが「マツザキ!テメエ、ひき肉にすっぞ!」って追っかけます。
オーナーはそれを見て「あの子達の夢があたしの夢」って呟きます。
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Scene5/ ニューヨークの街
「It‘s A Wonderful Day」
「夢のその先」
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●It‘s A Wonderful Day
本編のみの「It‘s A Wonderful Day」vv
コウイチはいつもの赤いライダース。
カンパニーが全員集合した後、タツヤが「いや~、お待たせしました~」って、なぜか水色のドラえもんスーツに薔薇の花束を持って登場。
コウイチ:「なんだその格好は?」
タツヤ:「リカ、お前、ドラえもん、好きだったよな?」って。なぜ?
歌の最後でタツヤがリカに「受け取ってください!」って指輪と花束を渡すけど、相手がコウイチになってて、コウイチはオカマに指輪や花束をあげてしまうくだりはいつものとおり。
まあ、最終的に指輪は警官からタツヤの元に帰ってきますが…。
コウイチ:「ほら、帰ってきた、ごめんな」って指輪をタツヤに返却。
ここで、コウイチは街角でパーカッション叩くナオキさんを見つけて(ここで、CONTINUEが生まれます)一緒にショーをやらないか誘おうとするけど、人ごみに紛れてしまいます。
その時、リカが新聞にコウイチの写真が載ってるのをみつけ、自分らのカンパニーがまもなくメジャーデビューって書かれてることにカンパニーも大喜び。
タツヤ:「よし、俺がもっと光を浴びるチャンスだ!」って、野心家的な感じで言います。
そこにオーナーがやってきて、ゆうべブロードウエイのプロデューサーがインペリアルガーデンシアターで新しいショーをやってみないか?って誘われたことを明かします。
喜ぶカンパニーのメンバーですが、リカが「これもコウイチのおかげね」ってKYなことを言って、そっからが変な空気になるのはいつもと一緒。
マツザキが「行こうぜ~~~!!!」って叫んでスベッたりもいつもと一緒。
最終的にタツヤがキレてお開きになるのですが、コウイチはマツザキに「タツヤが何を言っても、お前だけはあいつの傍にいてやってくれ」って頼みます。
●夢のその先
オーナーが「♪恐れ~を知らず~」って、歌って、インペリアルガーデンシアターのショーに。
「あれから半年、ブロードウェイの幕が、今開く」
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Scene6/インペリアル・ガーデンシアター
「Introduction」
「Dancing On Broadway」
「Memory
of Skyscrapers」
「MOVE ON」
「SOLITARY」
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●Introduction~Dancing On Broadway
「Dancing On Broadway」は、光一さんの衣装はいつもと一緒の黒のタキシードで、上田君やJr.君達は銀のタキシードでした。
タツヤは途中で上手から登場。
●Memory of
Skyscrapers
光一さんがジャケットを脱いで、ネクタイもちょっと外してしっとり歌うこの曲の冒頭で上田君は上手にハケる。
(見果てぬ夢~のくだりで、他のメンバーのシルエットも出てきて、上田君もスタンバイ)
●MOVE ON
タツヤソロ曲ですが、まさか上田君がここでもマント芸をやるとはvv
存在感が凄かったし、自分の見せ方も計算されていて、凄く上手い。
客席を一瞬でコウイチからタツヤの世界にしてしまう実力がvv
まさにタツヤの「イッツショータイム!」に。
そして、上田君、ダンスも上手いし、芝居も上手いけど、歌も上手いvv
2024年のライバル役の中でダントツに上手いv
さすがだな~って思ったvv
●SOLITARY
ソリタリはやっぱ光一さん、かっこいいvv
1コーラスが終わって、ライバル役が出てこられないトラブルがあって、2コーラスの途中でタツヤが白シャツでネクタイも締めてない姿で上手から出てくるけど、そのタツヤをステージから追い出すのはやっぱりマツザキに戻りました。
そして、相変わらず計算されたかのように綺麗に下手に飛んでいく光一さんのハット。
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Scene7/ バックステージ
「Missing Heart」
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●バックステージ
楽屋には相変わらずパンちゃんの写真が…(TT)
きっと最後までパンちゃんが光一さんの無事を見守ってくれたんでしょうね。
しかし、最後まで謎だったジャパネスクのハッピーエンド。
いつかハッピーエンドバージョンのジャパネスクを帝劇で光一さんに見せてほしいな…。
マツザキが「コウイチ!なんとかしてくれよ!」ってタツヤが荒れてるので助けを求めにやってきます。
そこにオーナーが差し入れを持ってきます。
この日の差し入れは「名古屋の海老せんべいが届いたのよ」って。
で、光一さんが差し入れの籠を開けると、中に入ってたのはビバりんごvv
タツヤがスタッフに「出トチリしたって笑われるのは俺なんだからな!」って怒ってますが、そこにコウイチが「いい加減にしろ。ステージは生き物だ。それに対応するなんて当たり前のことだろ?」って最初は諭すけど、タツヤはコウイチを「テメエのせいだろ!」って光一さんを「テメエ」呼ばわり出来るのも上田君だけvv
(そして、上田君のはだけたシャツの胸元にはめっちゃタトゥーがvv
ホントに凄い輩感)
そのうち、「タツヤ、もういい、お前はもうステージに立つな」ってパワハラを。
昔、リアルにKAT-TUNにステージに出るなって怒った光一さんが…胸アツですよねvv
で、荒れまくったところで二幕開演5分前のベルが。
でも、KYリカが「私は何があってもコウイチについていくから!」って言ったけど、それをシカトするコウイチにプチンと切れたタツヤ。
●Missing Heart
「Missing Heart」で、タツヤが「♪お前はどうして全てをかき乱す 俺達を置いてただ一人だけで」って歌いだして。コウイチと歌いながら対立。
そこにオーナーが「ねえ、コウイチ、走り続けるって疲れない?」って諭すんですけど、それすらコウイチには届かない。
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Scene8/Japanesque Show
「Japanesque組曲」
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●Japanesque Show
ジャパネスクは大阪・博多座とほぼ一緒ですが、弓で御簾を斬って入ってきて、コウイチを狙って矢を放つタツヤ。
(やっぱりタトゥーが凄い輩感v)
そして、タツヤの矢をステージ上でキャッチする光一さんは相変わらずカッコいいvvv
で、そこから殺陣が。上田くんの「野郎共!皆殺しだ!」はマジで最高!
しかも上田君は途中まで屋良君ばりの二刀流やるのよ…。
「さっさと死ね、カス!」「テメエもだ!!」って、コウイチを蹴った後、ゆっくり階段を登るタツヤ。
そして、光一さんの階段落ち。
階段の上からコウイチを見つめ、茫然となるタツヤ…。そして、本物の刀を渡してしまったことにおののくコシオカ…。(最後はこっしーがこの役に)
何度見ても、ここはホントにカオスですさまじい…。
(一幕終わり)
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【二幕】
Prologue/
Act2 Opening
「死への招待」
「Dead or Alive」
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●死への招待
ライバル役がコウイチが病室を見てるシーンが本編ではありますが、
タツヤ:「あれから1年。コウイチは病院で寝たきりの姿に」っていつもの台詞が。
●DEAD or ALIVE
ここは演出とかの変更は無しでいつもの感じ。
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Scene1/ シェイクスピア・シアター
「バッハ ミサ曲」
「マーラー 5番」
「ヴェルディ レクイエム」
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シェイクスピアシアターは大阪・博多座と一緒です。
タツヤがか弱い声で「…なんだよ…また来たのかよ…」って言うけど、カンパニーのみんなの「戻ってこいよ」って声が聴こえるけど、それが次第に「戻って来れるもんならな~!!」「あたしの思い出を返して!」「お前が全て壊した」「お前のせいだ」って、タツヤを責める声に聴こえてきて「ハムレット」に。
●ハムレット(「バッハ ミサ曲」)
いつもの光一さんの「極悪非道な人殺しに復讐せよ!」って台詞が。
「だが…、殺されたはずの俺は生きている」って仮面を取る光一さん。
そして、タツヤにマントをかけて、「満天の星よ!大地よ!」ってハムレット様衣装になる光一さん。
「違う、あれは事故なんだ…」って言い訳するタツヤ。
コウイチはタツヤを見て、「裏切り者に死を。…その胸に剣を~!!」って叫びますが、最後まで光一さん、思いっきり野郎で素敵。
●リチャード三世(「マーラー5番」~「ベルディ レクイエム」)
やっぱりリチャードを演じる光一さんはかっこよすぎるv
衣装もいつものダークグリーンの衣装。
タツヤがもう一人のリチャードとして光一さんに引き上げられステージに登場し、「となれば心を決めたぞ」から同時に台詞を。
そこにリカが来ますが、リカに「…待て!」までは怯えてるタツヤなんだけど、「その棺そこへおろせ」からタツヤからリチャードへ。
「…ねぇ、タツヤ、見て。あなたがやったんでしょう?」ってリカが語りかけ、そこで、いつものように棺が空いてコウイチの「絶望して死ね~~!!」がv
ここで、リチャードから半分タツヤに戻る上田君くん。
コウイチがタツヤの前に剣を刺して、「…やめてくれ…」って怯えるけど、再びタツヤがコウイチを刺してしまい、1幕の再現。
やはり本編のこの場面は壮絶で圧巻。
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Scene2/ オーナーの劇場のバックステージ
「Don’t Look Back」
「想いは時を越え」
「New York Dream」
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●Don’t Look Back
タツヤが悪夢から覚め、「♪…汚れた~両手で~♪」って「Don’t Look Back」を泣きながら歌います。(やっぱ上田君、演技も歌も上手いなあ…)
シルエットでカーテンの裏に現れたコウイチ(衣装はDead or
Aliveのまま)とタツヤと電話でコウイチの死亡を知ったオーナーの3人が歌います。
コウイチの病室を見ているタツヤに、マツザキが傘を差し出します。
曲の一番最後をコウイチの死を知ったリカが歌います。
●想いは時を越え
2年前の博多座から登場したこの曲を本編でもこのリカとオーナーが歌います。
●コウイチ帰還
で、コウイチがいつもの赤いライダースで劇場に戻ってきます。
ピアノの上に飾ってあるコウイチの写真(白い衣装で能天気な笑顔の)を見て「何、やだ?イケメン!やめろよ、これじゃ俺がまるで死んじゃったみたいじゃないかよ、遺影じゃないんだから」って言ってると、そこにリカが。
で、いつものように「来る~きっと来る~♪」って歌いながら隠れようとする光一さん。
リカ:「コウイチなの?」
コウイチ:「コウイチ、コウイチ、コウイッチ!」(最初のコウイチは光一さんで、次のコウイチが写真のコウイチで、最後のコウイッチは遺影をずらして、コウイチのコウイチを…。)
「入院してた時の記憶が曖昧でな。俺、どのくらい入院してたんだ?」「一年よ」っていつものやり取りの後、リカにペンダントを渡さされるけど、リカはコウイチの手の冷たさに驚く。
で、リカに「もうどこにも行かないで」って後ろから抱きつかれると、麗乃ちゃんの場合は「お前に抱きつかれると、俺のスタイルの悪さが露呈する…」ってやつを。光一さん…気にしてるんだ(^^;;)
そこにフクダとコシオカが来て、コウイチがリカに抱きつかれたまま隠れようとするいつものくだり。
コシオカに「身体、大丈夫なのか?」って聞かれて、「身体は見てのとおり、いつもどおり小柄!」ってくだりも。
コシオカが「よかった~」って言うと、コウイチは「小柄で?」って。
「俺が渡した刀が本物だったなんて」って謝るコシオカ。
「ま、ちょっと死ぬかと思ったけどね」って笑うコウイチ。
●New York Dream
そこにオーナーも登場し、「コウイチ、久しぶりに一曲やらない?」
いつものオーナー、コウイチ、フクダ、コシオカの4人で踊り、途中でリカもコウイチが踊りに入れるんだけど、リカはコウイチがこの世のものじゃないって分かってるから途中で踊りから逃げちゃう。
一方インペリアル・ガーデンシアターでもタツヤ達がこの曲をやってて、白い燕尾服とシルクハットの後ろ姿だけが出てきます。
幕が降りると同時に面白くなくて、シルクハット放りだしてステージから去るタツヤ…。(でも、みっくんよりもシルクハットの放りだし方はソフトな感じが)
コウイチが「この劇場で何やってるんだ?」って聞くと「シェイクスピア」っていうくだりの後、オーナーからタツヤが毎日コウイチの病室の等を眺めてるって話や、もうすぐタツヤのショーがクローズするって話を聞いたコウイチが、タツヤに喝を入れてやろうってインペリアル・ガーデンシアターに行くことに。
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Scene3A/ インペリアル・ガーデンシアター
「Higher」
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●Higher
タツヤの「Higher」から、途中で音が変わって、一緒にステージに立ってるマツザキに「おい、タツヤ、もう一曲やるなんて聞いてないぞ」って言われても、「でも止めるな、続けるぞ」って、コウイチナイズされてるタツヤ。
でも、そこにコウイチ達が現れて、持ってきた黒にゴールドの衣装を着こんで、「♪その輝きが全てなのか?そうじゃないだろう?気付いてるはずさ、何もかもが空虚そうだろう?」って歌って、コウイチの「Higher」に。
光一さん先頭でのカンパニーの一糸乱れぬ群舞や、相変わらず羽根が生えてるかのように重力を感じさせないダンスをする光一さんが凄い。(やっぱ「Higher」って永遠に観れる…。永遠に観ていたかった…(TT))
次々コウイチのバックに入っていくタツヤのカンパニー。マツザキもコウイチのバックについちゃって、マツザキはタツヤに「お前も入れ」って言うけど、入りたいのに入れずにコウイチをずっと見てるタツヤ…。
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Scene3B/バックステージ
「Japanesque(BGM)」
「Don’t Look Back(Underscore)」
「ONE DAY(Reprise)」
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●和解
オーナーが現れて、マスコミが沢山来てるので、なんとかするってマスコミを引き連れて行って、コウイチはタツヤのチームについてったマツザキ、ギンジ、タツル、タツミと再会を喜びあうのですが…マツザキはコウイチの手の冷たさに困惑。
コウイチはタツヤにも「ずっとこの劇場でショーを守り続けていたんだろ?」って言うと、タツヤは「うるせえんだよ!コウイチの凄さは俺が一番よく分かってるよ…。俺は何をやってもお前には勝てなかった。いつもそうだ。…お前さえいなきゃ…何しに戻ってきやがった!?」って怒りを爆発させます。
で、タツヤは「ジャパネスクの時、予備の刀を本物に替えたのは、俺だよ」って、静かに言います。
コウイチの事故は自分のせいだと思ってたコシオカが「おい!!!」ってタツヤに怒鳴ります。
そしてタツヤは「第二幕、ジャパネクス。その時は来た」…と、あの日の第二幕の真相を語るタツヤ。
「止まったやつは!!!」ってここまでタツヤの口調は激しかったんですけど、その後の「なあ、コウイチ…。止まったやつは…切り捨てられるんだろ…?」
「もう疲れたよ。全部壊してやりたかったんだ」ってナイフを持ってリカへと走るタツヤ。
そして、タツヤはリカの手にナイフを渡して「頼む、リカ、お前の手で俺のこと殺してくれ。じゃないと、俺、もう、救われねえんだよ」と。
リカ:「私、コウイチが戻ってきて、またみんなが一つになったらいいなあって思ってた。たとえそれが幻想でも…。そうなったら幸せだなって思ってた」っていつもの台詞の後、リカに「あなたは病院で息を引き取ったのよ」って言われて「じゃあ、俺は?」って自分が死んだことにまだ気付いてないコウイチ。
「コウイチ、お願い、あなたも気付いて」ってコウイチにリカがナイフを刺すと、無傷のコウイチ。
タツヤはまだ「コウイチが…死んだ…?」って信じられない。
タツヤ:「なあ、マツザキ!!マツザキ!」って言うけど、下を向くマツザキ。
カンパニーみんなに「なんで、黙ってるんだよ!」って言って、オーナーも黙ってるので、「あんたもかよ!!!!」って。美波里さんを「あんた」呼ばわり。さすがタツヤ。。
リカに目を逸らすなって諭されるタツヤ。
コウイチはリカに「俺も全てを受け止めるさ」って言って、タツヤに「あの時、あの状況の中で、お前はショーを続けたんだよ」「対応できなかったのは俺の方だ」「自分を殻に閉じ込めるのはよせ」って言って、タツヤはコウイチの手の冷たさに驚き一回離してしまうけど、でも、もう一回強く握り返して「…コウイチ!もう一度、もう一度お前のステージに立たせてくれないか?それが今、俺が進むべき道なんだ」「みんなも頼む」って頭を下げるタツヤ。
でも、コウイチはいつ消えるか分からないって断ろうとするけど、オーナーが「コウイチ」って、コウイチにカンパニーみんなの顔を見るように促して、みんなの表情を見て、無言でみんなに頭を下げるコウイチ。
●「ONE DAY(reprise)」
そしてコウイチが「ONE DAY」を歌うと、「♪輝いたこの街で~」からリカをはじめ、みんなが歌に参加。
最後「ショーの途中でもし、その時が来たら、分かってるな」って言うと、タツヤが「行くぞ~!!!」って力強く叫びます。
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Scene4/ It‘s A New World On The Earth
「New Show Introduction」
「MUGEN(夢幻)」
「USA TAIKO」
「Ladder Flying」
「インターミッション」
「マスク」
「夜の海」
「大桜」
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●New Show Introduction~MUGEN
イントロダクションの白い衣装の光一さんのフライングは、やはり一種類のみですがありました。やっぱり最後の帝劇も赤い布を翻しフライングしているコウイチの姿は、命を燃やして飛んでいるように見えました。
ライバル役とコウイチのダンスですが、タツヤは黒い和っぽい衣装でとコウイチと踊りますvv
更にその後、コウイチとタツヤの太鼓のパフォーマンスに。
やっぱ叫ぶ光一さん、カッコいいv
そして、その後の「MUGEN」のカンパニー全員のみんながひとつになったダンスは何度観ても圧巻。
●USA TAIKO~Ladder Flying~インターミッション~マスク
その後のカンパニーの太鼓や、Ladder Flyingがvv
帝劇は2階に降り立つ光一さんが観れて眼福vv
最後までカンパニーみんながコウイチのフライングを見つめていました。
そこにゴールドの衣装でド派手に登場した光一さんが傘フライングを。
●夜の海
「夜の海」は、ホントにいつ見てもコウイチの命の最後の輝きって感じで素晴らしかったです。
何度観ても三角形の頂点で踊る光一さんがホントに好きなんですが、「夜の海」を観たら、あと少しでこの時間が終わってしまう(しかももうホントに終わり)って思ってしまって、いつもの何倍も切ない「夜の海」でした。
●大桜
ここで、コウイチが手を伸ばして、舞い落ちる桜の花びらを拾おうとするけど、掴んだ瞬間、ステージには立っているけど、みんなの前から姿は消えていて、タツヤが残されたコウイチのペンダントを拾って、リカに渡す姿を見ているコウイチ。
カンパニーは大桜を踊り、無事に公演はフィナーレを迎えました。
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Scene5/ フィナーレ
「CONTINUE」
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●CONTINUE
タツヤが少年時代のコウイチのことを思い出しています。
オーナーやカンパニーのみんなもコウイチのことを思い出していると、大階段の上で白い衣装のコウイチが「CONTINUE」を歌います。
ワンコーラスコウイチが歌って、「俺はずっと走り続けていた」「俺はみんながいたから走り続けてきた」っていつもの台詞を言って、2コーラス目の冒頭の「♪何かを失ったり~」は上田君から歌います。
その途中から「ONE DAY」「NEW HORIZON」「New York Dream」「So Feel It Coming」が輪唱みたいに混ざったような感じのやつをカンパニー全員で歌ってフィナーレ。
(ここはコウイチはいないていでみんなが歌ってるので、オーナーが歌ってるとこを一緒に歌うコウイチや、リカが歌ってるところを一緒に歌ってるコウイチに、タツヤだけが一緒に歌ってるコウイチの存在に気付きます。)
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Curtain Call
カーテンコール
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●カーテンコール
登場する順番・・・
白い衣装の光一さん→タツヤ(青い衣装で、BGMは「MOVE
ON」)→そこに松尾龍君、松浦銀志君も合流→男女アンサンブル→Gロケ・アクロバットチーム→直さん→USA→麗乃ちゃん(黄色い衣装でONE DAYがBGM)→ふぉ~ゆ~→前田美波里さん→光一さん(黒地にゴールドの一昨年登場した衣装に着替えて)→最後全員で三方礼。
●座長挨拶(2024/11/10夜)
光一:「本日はみなさん、どうもありがとうございました。
OPでも言いましたように、2000年に幕を開けたSHOCKですが、ついにラストの帝劇公演の時がやってまいりましたね。まだ開けて間もないですが、始まれば、終わりが見えてしまうので」
光一:「SHOCKは自分の人生の半分以上をね、この作品とともに生きてきたわけで、多くの皆さんの支えのおかげだと言うふうに感じております」
で、美波里さんと、中村麗乃ちゃん、上田君、直さん、ふぉ~ゆ~をはじめとした後輩たちの紹介が。
いつもは二か月だけど、今回は一ヶ月なので、あっという間に終わると思うなんて話も。
(この日の感想)
博多座では光一さんの声が切ない感じだったので、本調子の光一さんの歌声が聴けてよかったです。
光一さんの顔テンションも最高でした。
上田くんの本編、以前コロナ禍で後半の公演が中止になったせいで、生で観るのは今回が初めてなんですが…めちゃくちゃ良かったです。
マント芸もいいし、殺陣もめちゃくちゃいいし、自分の見せ方がホントに上手い。
優馬くんの時ももショリタンの時も、みっくんならここでこうやった…ってヒロミツの幻ばかり浮かべてましたが、上田くんのタツヤは全くみっくんのことを思い出さなかったです。
そのくらい型破りだけど、完璧なタツヤでした。
上田くん、歌も演技もダンスもめちゃくちゃ上手いし、自分の見せ方をよく知ってるし。コロナ禍でSHOCKの映画しか観れなかった時、こんなに上手いと思わなかったんですよ。
あの頃は発声もイマイチだったような気がしてたけど、緩急自在な上田君の芝居から目が離せなかった。
ヒロミツは静の演技だったけど、上田くんは動の演技。
今まで他のライバル役も動の演技でしたが…上田くんのはとことん動にこだわった芝居。
昔にはなかった巧さが備わった気がする。
そして、今回は高田くんがいないのは残念だけど、久々にふぉ~ゆ~4人揃ったところが観れて良かったです。やはり安定安心のふぉ~ゆ~。
麗乃ちゃんも可憐だったし、ホントにいいカンパニーだった。
終わってしまうのが残念でならない…。
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