Endless SHOCK 2022
2022/9/11 1800 博多座 レポ(二幕の詳細レポ、セトリ、会場の様子) 最終更新日2022/11/23

2022//11 1800 レポ(二幕)

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※私が行った、今年のSHOCKのレポです。
2022/4/30昼(帝国劇場)Eternalの詳細レポ(ライバル役ショリタン)途中まで作成
2022/9/11(博多座)一幕SHOCK本編の一幕の詳細レポ(ライバル役みっくん)
2022/9/11(博多座)二幕…SHOCK本編の二幕の詳細レポ(ライバル役みっくん)このページです。
2022/9/12夜(博多座)…感想、劇場内レストラン、福岡旅行レポ

【二幕】
Prologue/

「死への招待」

Dead or Alive」

●死への招待
そして、去年は休憩無しで、いきなり「DEAD or ALIVE」に行くのですが、今年は帝劇のEternalの方も休憩ありになりました。

Eternal
ではカットされていた、ライバル役がコウイチが病室を見てるシーンが本編では復活。
みっくんはブルーのライダース。
ショリタンは最初から台詞に悲壮感を漂わせてましたが、みっくんは最初のコウイチとの思い出話はゆったり語って、突然「コウイチ…どこへ行くの?」で情緒不安定な感じに。

DEAD or ALIVE
ここはEternalと演出とかの変更は無し。
高田君も仮面をつけて踊ります。

Scene1/ シェイクスピア・シアター

「バッハ ミサ曲」

「マーラー5番」

「ベルディ レクイエム」

そしてEternalではバッサリカットされたシェイクスピアシアターが博多座で復活。
やっぱここはライバル役の見せ場だよね〜vvv
2019
年の内君がライバル役の時、大幅に変わった演出とほぼ一緒です。

ヒロミツにカンパニーのみんなの「戻ってこいよ」って声が聴こえるけど、それが次第に「戻って来れるもんならな〜!!」「あたしの思い出を返して!」「お前が全て壊した」「お前のせいだ」って、ヒロミツを責める声に聴こえてきて「やめろ〜〜〜!!」って叫ぶと「ハムレット」に。

●ハムレット(「バッハ ミサ曲」)
いつもの光一さんの「極悪非道な人殺しに復讐せよ!」って台詞がvvv

「だが、殺されたはずの俺は生きている」って仮面を取る光一さん。

そして、みっくんにマントをかけて、「満天の星よ!大地よ!」ってハムレット様衣装になる光一さん。
コウイチはヒロミツを見て、「裏切り者に死を、その胸に剣を〜!!」って叫びます。
で、「待ってくれ!!」ってコウイチを追うヒロミツ…。

●リチャード三世(「マーラー5番」〜「ベルディ レクイエム」)
やっぱりリチャードを演じる光一さんはかっこよすぎるv
衣装もいつものダークグリーンの衣装。

ヒロミツがもう一人のリチャードとして光一さんに引き上げられステージに登場し、同時に「となれば心を決めたぞ」から同時にコウイチとウチが同じ台詞を言うのも一緒。



「俺は悪党となって、この世の中の空しい愉しみを憎んでやる」まで、2人が同時に言うところまで一緒ですが…この後、コウイチがヒロミツを床にぶん投げて「…続けろよ」って言って、去っていってしまい、「え?」ってなるヒロミツがvvv

そこにリカが来ますが、リカに「待て!その棺そこへおろせ」からヒロミツが一人でリチャードを。
リカに「もっと立派な夫を与えるためだった」って言う時のみっくんの俺の女感が凄いvv

「…ねぇ、ヒロミツ、見て。あなたがやったんでしょう?」ってリカが語りかけ、そこで、いつものように棺が空いてコウイチの「絶望して死ね〜〜!!」がv

そこでみんなに小突き回されるヒロミツですが「俺が死んでも憐れむ者は一人もいないだろう…。当たり前だ!!俺が俺に憐れみを感じていないのだからな!」って台詞を言いますが、
光一さんがその昔、Endlessになる直前の2004年の「Shocking SHOCK」で客が9個の演目の中から選んだ演目をやる(って言っても、指示どおりに選ぶと必ず全員一個の演目になるっていう…)ので光一さんが初めてリチャード三世をやった時の「当たり前だ!!」が物凄く好きで…。
その光一さんの「当たり前だ!」とみっくんの「当たり前だ!」が同じ動きで、当時の光一さんを思い出してしまう…。

そして、コウイチがヒロミツの前に剣を刺して、怯えるけど、再びヒロミツがコウイチを刺してしまい、1幕の再現を。
ここまでがヒロミツの悪夢なんだけど、ホント本編のこの場面は壮絶で圧巻。

Scene2/ オーナーの劇場のバックステージ

Dont Look Back

「想いは時を越え」

New York Dream」 

Dont Look Back
で、床に寝ているヒロミツ(可愛い)が悪夢から覚め、「汚れた〜両手で〜♪」って「Dont Look Back」を歌います。
やっぱ歌、上手い〜。
ヒロミツとシルエットでカーテンの裏に現れたコウイチ(衣装はDead or Aliveのまま)と電話でコウイチの死亡を知ったオーナーが歌います。

そのまま松崎がみっくんに傘を差しだすけど、受け取らず雨の中を歩くヒロミツが痛々しい。

そして看護士から遺品のペンダントを貰ったリカもちょっと歌います。
ここまでは本編と一緒だけど、その後のリカの台詞が「Eternal」だけの台詞です。

●想いは時を越え
ここで、リカとオーナーが歌を歌うんですけど、配信でやったショリタンの本編でもこの曲は無かったので、Eternalだけの曲だと思ったら、博多座では本編でもこの曲が歌われてました。

●コウイチ帰還
で、コウイチがいつもの赤いライダースで劇場に戻ってきます。
ピアノの上に飾ってあるコウイチの写真を見て「何、やだ?イケメン!やめろよ、これじゃ俺が死んじゃったみたいじゃないか、遺影じゃないんだから」って言ってると、そこにリカが。

「入院してた時の記憶が曖昧でな。俺、どのくらい入院してたんだ?」「一年よ」っていつものやり取りの後、リカにペンダントを渡さされるけど、リカはコウイチの手の冷たさに驚く。

で、リカに「もうどこにも行かないで」って後ろから抱きつかれて「バカ、お前」ってカッコつけるコウイチ。
そこにハラとこっしーが来て、こっしーに「身体、大丈夫なのか?」って聞かれて、「身体は見てのとおり、いつもどおり小柄です!」って。
ハラが「よかった〜」って言うと、コウイチは「小柄で?」って。
「俺が渡した刀が本物だったなんで気付かなかったんだ」って謝るハラ。
「ちょっと死ぬかと思ったけどね」って笑うコウイチ。

New York Dream
そこにオーナーも登場し、「コウイチ、久しぶりに一曲やらない?」
いつものオーナー、コウイチ、こっしー、ハラの4人で踊り、途中でリカもコウイチが踊りに入れるんだけど、リカはコウイチがこの世のものじゃないって分かってるから直視できない。

一方インペリアル・ガーデンシアターでヒロミツ達がこの曲をやってる後ろ姿だけが出てくるけど、幕が降りたら面白くなくて、ステッキを放りだしちゃうヒロミツ…。

で、オーナーからヒロミツが毎日コウイチの病室の等を眺めてるって話を聞いたコウイチが、ヒロミツに喝を入れてやろうってインペリアル・ガーデンシアターに行くことに。

Scene3A/ インペリアル・ガーデンシアター

Higher

Higher
ヒロミツの「Higher」(やっぱ歌、上手い)から、途中で音が変わって、その時、マツザキに「ヒロミツ、もう一曲やるなんて聞いてないぞ」って言われても、「でも止めるな、続けるぞ」って、コウイチナイズされてるヒロミツ。

ちなみにヒロミツがHigherで着てた衣装がヒョウ柄のナポレオンジャケ!ガーヤか?(コウイチ登場でそれを投げ捨てるのもかっこいい!)

コウイチ達が現れて、持ってきた黒にゴールドの衣装を着こんで、Eternalではカットされた「♪その輝きが全てなのか?そうじゃないだろう?気付いてるはずさ、何もかもが空虚そうだろう?」や、光一さんの前奏のダンスの部分が3年ぶりに観れたvvv

光一さん先頭でのカンパニーの一糸乱れぬ群舞を。
相変わらず光一さんが羽根が生えてるかのように重力を感じさせないダンスをするのが凄い。(やっぱ「Higher」って永遠に観れる)
ヒロミツのカンパニーも次々コウイチのバックに入っていくし、マツザキにお前も入れって言われるけど、そんなコウイチをなんともいえない表情で見てるヒロミツ…。(でも、みっくんにもこのトラヴィスが振り付けた「Higher」のダンス、踊ってほしいんだよな〜…)

Scene3B/バックステージ

「Japanesque(Underscore)」

Dont Look BackUnderscore)」

ONE DAY(reprise)

●和解
Eternal
では和解のシーンはカットされてお墓参りのシーンになってましたが…このシーンも久しぶり。

オーナーが現れて、マスコミが沢山来てるので、なんとかするってマスコミを引き連れて行って、コウイチはヒロミツのチームについてったマツザキ、ショウ、ハヤト、リツキと再会を喜びあうのですが…マツザキはコウイチの手の冷たさに困惑。

コウイチはヒロミツにも「ショーを守り続けていたんだろ?」って言うと、ヒロミツは「うるせえんだよ!コウイチの凄さは俺が一番よく分かってるよ…。俺は何をやってもお前には勝てなかった。お前さえいなければ…何しに戻ってきやがった!?」って怒りを爆発させます。
コシオカがヒロミツを止めるけど、「言わせてやれ」とコウイチ。

で、ヒロミツは「ジャパネスクの時、予備の刀を本物に替えたのは俺だよ」って静かに言います。
自分のせいだと思ってたハラが「おい、ヒロミツ嘘だよな…」って動揺。

そしてヒロミツはあの日の第二幕の真相を語り、そこまではしっかりした口調で淡々と語るけど、「なのに…なんでその刀を俺に渡したんだよ。続けるんだ。続けるんだって」って急に弱弱しく泣きだすヒロミツ…。

「止まったやつは…切り捨てられるんだろ…?」ってめちゃくちゃ繊細な演技をするみっくん。
そして、ヒロミツはリカの手にナイフを渡して「お前の手で俺を殺してくれ」と。

リカは「あなたは病院で息を引き取ったのよ。コウイチ、お願い、あなたも気付いて」ってコウイチにリカがナイフを刺すと、全く無傷のコウイチ。

ヒロミツは「コウイチが…死んだ…?」って信じられない。
カンパニーみんなに「なんでお前ら、何も言わねえんだよ」「オーナー、嘘ですよね?」「言え〜よ〜…」って子供みたいに泣きじゃくるヒロミツにみんなが涙…。
リカに目を逸らすなって諭されるヒロミツ。

コウイチはリカに「俺も全てを受け止めるさ」って言って、ヒロミツに「あの時、あの状況の中で、お前はショーを続けたんだよ」「対応できなかったのは俺の方だ」「自分を殻に閉じ込めるのはよせ」って言って、ヒロミツはコウイチの手の冷たさに驚き一回離してしまうけど、でも、もう一回強く握り返して「頼む、もう一度お前のステージに立たせてくれないか?それが今、俺が進むべき道なんだ」「みんなも頼む」って頭を下げるヒロミツ。

「思いっきりやろう!」はやっぱ今回も無くなってしまったけど、無言でみんなに頭を下げるコウイチ。

●「ONE DAY(reprise)
そしてコウイチが「ONE DAY」を歌うと、「♪輝いたこの街で〜」からリカをはじめ、みんなが歌に参加。
最後「ショーの途中でもし、その時が来たら、分かってるな」って言うと、涙を流しながらもヒロミツが「行くぞ〜!!!」って力強く叫びます。

Scene4/ It‘s A New World On The Earth

New Show Introduction

MUGEN(夢幻)」

「USA TAIKO」

Ladder Flying

「インターミッション」

「マスク」

「夜の海」

「大桜」

New Show Introduction〜MUGEN
イントロダクションの白い衣装で登場する光一さん。
一人でダンスしてからの赤布フライング。
光一さんのフライングは、博多座でも一種類のみでしたが。やっぱり赤い布を翻しフライングしているコウイチの姿は、命を燃やして飛んでいるように見えました。
その後、カンパニーのメンバーを従えて、ダンスを。

去年はライバル役とコウイチのダンスはカットされてましたが、今年はEternalからライバル役とコウイチのダンスも復活。
ヒロミツは黒い和っぽい衣装でとコウイチと互角に踊りますvv
マジでここカッコいい〜。

更にその後の8台の太鼓のパフォーマンスに。
光一さんとみっくんがバチを合わせるとこは夢みたいvv
やっぱ叫ぶ光一さん、カッコいいv
しかし、みっくん、ライブもやりながら、こんなことまで覚えてたんだよな〜って。
で、ヒロミツとコウイチが肩組んでる後ろ姿はホントにエモいvv
そして、その後の「MUGEN」のカンパニー全員のみんながひとつになったダンスはホントに圧巻です。ここもトラヴィスの振付なんだよね〜vv

●USA TAIKO〜Ladder Flying〜インターミッション〜マスク
その後のカンパニーの太鼓や、Ladder Flyingもvv
ホントにずっとカットされてた客席上でのコウイチのラダーが見れたのは嬉しかったけど、光一さんが飛沫対策で黒マスクをつけて飛んでる姿は…カッコいいけど、あんな大変なことやってるのに…酸欠状態になってしまうよ…(><)

そして、ステージでずっとコウイチを見つめながら太鼓を叩いてるヒロミツの表情がすごくいいんですよね〜…。

ヒロミツとリカのダンスでは冒頭オーナーも一緒に入り日舞を。
リカとオーナーは盆の上段で、みっくんは黒い着物を着て、下段で扇子持って日舞を踊ってから、リカとヒロミツの赤と青の紐を使ったダンスも健在。
みっくん、日舞まで完璧でした。

みっくんが投げた二枚の扇子を高田くんがさりげにキャッチするのも息ぴったり。

で、そこにゴールドの衣装でド派手に登場した光一さんが傘フライングを。この時の光一さんの登場は宇髄さんよりもド派手vv

●夜の海
いつもの赤い衣装に早着替えした光一さんの「夜の海」は、ホントにいつ見てもコウイチの命の最後の輝きって感じで素晴らしかったです。
みっくんは黒地にゴールドの着物っぽい衣装で、私は三角形の頂点で踊る光一さんがホントに好きなんですが、その三角形の中にみっくんが入ってるっていうのが、エモすぎてv
途中のヒロミツの台詞は「俺は俺のやり方で前に進むため、必死だった。でも、前に進むどころか、行先さえも見失っていた。今立ち止まってしまったら、そこで終わりが来てしまう。お前が言ってた言葉のホントの意味、やっと分かったなんてな」って…過去のライバル役と全く一緒でしたが、こんなに刺さったことは無かったな〜…。

●大桜
ここで、コウイチが手を伸ばして、舞い落ちる桜の花びらを拾おうとするけど、掴んだ瞬間、ステージには立っているけど、みんなの前から姿は消えていて、ヒロミツ(白いスーツ)が残されたコウイチのペンダントを拾って、リカに渡す姿を見ているコウイチ。

カンパニーは大桜を踊り、無事に公演はフィナーレを迎えました。

Scene5/ フィナーレ

CONTINUE

CONTINUE
ヒロミツが少年時代のコウイチのことを思い出しています。
オーナーやカンパニーのみんなもコウイチのことを思い出していると、大階段の上で白い衣装のコウイチが「CONTINUE」を歌います。
ワンコーラスコウイチが歌って、「俺はずっと走り続けていた」「俺はみんながいたから走り続けてきた」っていつもの台詞を言って、2コーラス目の冒頭はみっくんから歌います。(やっぱ歌が上手い)

その途中から「ONE DAY」「NEW HORIZON」「New York Dream」「So Feel It Coming」が輪唱みたいに混ざったような感じのやつをカンパニー全員で歌ってフィナーレ。

(ここはコウイチはいないていでみんなが歌ってるので、オーナーが歌ってるとこを一緒に歌うコウイチや、リカが歌ってるところを一緒に歌ってるコウイチに、ヒロミツだけが一緒に歌ってるコウイチの存在に気付きます。)

Curtain Call

カーテンコール

●カーテンコール
登場する順番・・・
白い衣装の光一さん→ヒロミツ(青い衣装で、BGMMOVE ON)→そこに原くん・高田君、・大東立樹君・今村隼人君 も合流→男女アンサンブル→Gロケ・アクロバットチーム→ナオキさん(&助手)→綺咲さん+USAONE DAYBGM)→松崎&こっしー→島田歌穂さん→光一さん(黒地にゴールドの去年登場した衣装)→最後全員で三方礼。
Eternalみたいに「So Feel It Coming」を最後歌うっていうのは無し)

●光一さん挨拶(2022/9/11
光一:「OPでも言いましたように5年ぶりの博多座でのSHOCKですが、本編を久しぶりにやらさせてもらいました、いかがでしたでしょうか?
帝国劇場で二か月やりましたけどキャストが変わりまして、素晴らしい方と今回ご一緒させていただいております、オーナー役島田歌穂さんです。
そして、ライバル役は北山宏光が演じております。」
光一さんがみっくんの名前をライバル役として紹介する日が来るなんて…vvv

光一:「ご存じのように、先日二公演を中止させていただきました。しかし、速やかに作品が再開することが出来ました。これもスタッフの皆さんの迅速な対応のおかげだというふうに思っておりますし、休演前よりも更にいいものができたのではないでしょうか?
毎日毎日が特別と思って、この公演をカンパニー全員で走っていたいなと思います」

で、スタオベが。無事に終了してホントに良かったなあ〜と…。
遅遅のレポで申し訳ないですが…翌日のレポに博多座のご飯のことも書いて行きたいと思いますvv

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