musical
DON JUAN
2019/08/30
18:30(初日) 赤坂ACTシアター
レポ2(詳細レポA) 最終更新日2019/9/17
2019/8/30 初日 詳細レポA
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リンク集 |
私の行ったドン・ジュアン関係のレポのリンクです。 |
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【2幕】
♪「セビリアの恋人たち」 ♪「変わる」 |
●セビリアの恋人たち 宝塚版では、祭りなので、ドン・ジュアンとドン・カルロはタンバリンで踊ったりしてましたが、そこは無かった。ガーヤのタンバリンダンス観たかったなあ〜。 そして、この時の真面目になったドン・ジュアンの黒のロングジャケットと、白のフリルシャツに黒のベスト、黒の不思議な結び方のネクタイと、黒の別珍のリボンがガーヤに似合いすぎてて、会見でもガーヤはこの格好だったけど、マリアの衣装は可愛いんだけど、色が紫と赤なので、この後のベールが似合わない…。ここは宝塚版みたいに白のドレスが良かったなあ。(宝塚版のマリアはドン・ジュアンと出会う前から工房に入ってない時は素敵なドレスを着てたので衣装はやっぱ宝塚の方がいいなあ。そういえば、冒頭と決闘のシーンでのドン・ジュアンのマントも好きだったけど、今回のは無かった。 で、祭りの人々の間ではぐれてしまうドン・ジュアンとマリア。 で、ドン・カルロは「すっかり変わったな」ってドン・ジュアンのことを。 しかし、そこでマリアを見つけたドン・ジュアンはカルロの前でマリアと抱き合って、「これこそが愛だってことをだ」ってめっちゃしたり顔で愛を語り出す能天気なドン・ジュアンがおバカすぎて、愛おしいvv で、マリアからキスをされて(これが2幕で一回目のマジチュー。なぜか1幕では自分からチュッチュしてましたが、2幕はマリアとしかしてないし、マリアからされる方が多いという完全に受け身になってるドン・ジュアン様) しかし、そんなことをしながら、「みんなが私達を見ている。怖いわ!」って、カマトトぶるマリア。 ●変わる 手をゆっくり繋ぐところとかは宝塚と一緒ですけど、歌詞は宝塚とところどころ違います。 下の絵のように舞台A列最前の上手の前で座ってイチャイチャしたり(他の女には酷い扱いなのに、本命にはこんなにも優しいという…。) そして、螺旋階段の上でお手振りする2人のバカップルぶりはまるで世界のバカップルミッキー&ミニーのよう。 曲の最後の「幻想の結婚式」では、デコをくっつける2人ですが…これがまるでMINTコンのアンコールでお揃いちょんまげをくっつける玉ヶ谷みたいで…。 ●「呪い」 ドン・ジュアンは亡霊に「もう二度と俺の前に近づくな」って、「マリアと出会わせてくれたことには感謝している」って言いながら調子のいいことを。 |
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2場 「ドン・ルイ・テノリオの邸〜セビリアの街角」 |
●ドン・ルイとエルヴィラの諍い ●噂 宝塚版ではここは全然違っていて、エルヴィラが町をさまよっていると、ドン・ジュアンによく似た人影が現れ、それを追いかけると亡霊で、亡霊からマリアの婚約者ラファエルのことを聞き、亡霊がエルヴィラをラファエルの戻る港に案内してました。 |
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3場 「セビリアの街角、兵士達の帰還」 ♪「恨みを晴らして」 |
●恨みを晴らして で、「恨みを晴らして」を歌ってマリアはドン・ジュアンを自分から奪ったって伝えますが…めっちゃホラー。 |
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4場 「セビリア郊外、ドン・ジュアンとマリアの家」 |
そして、「恨みを晴らして」の最後でドン・ジュアンとマリアの家のベッドが出てきて、上半身裸のガーヤが暗い照明の中、マリアとキス(ここは振りだけかな?)をして、マリアをベッドへ。
(宝塚版はここはきっちり白いブラウスを着てたので、脱げるってことは男性ならではですな〜vv) ●彼を愛してる で、目を覚ますドン・ジュアン。 で、マリアは一瞬ラファエルのことを言いかけるけど、ドン・ジュアンが白のふわふわのシャツ(これもガーヤに似合ってて可愛い)を着ながら「いつか、この街を出よう。誰も知らないどこか遠くへ」って言うので、どっか行くならいいや〜ってラファエルのことは言わないでおくことにしたマリア。 マリアは「あなたがいれば、それでいい」ってお決まりの台詞を。 マリアは「そんなこと誰も許さないわね」って悲観的なことを言うと、超お気楽極楽のドン・ジュアンは「許し?許しなんていらない。例え誰に許されなくても、君と一緒にいられるなら、俺は奴らを許してやろう」ってめっちゃ上からなドン・ジュアン様ですが、奴らって誰?ドン・ジュアンは人に迷惑かけてただけで、ドン・ジュアンに許しを乞わなくちゃいけないような人は誰もいないよ?? ここで、2幕で2回目のマジチューを。(ここはドン・ジュアンから) ●愛だけが 最後の「♪2人で」って歌いながらまた「アハハウフフ」で舞台後方に走っていく2人ですが、宝塚版はここでもう一回ベッドインというv |
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5場 「セビリア郊外〜セビリアの街角」 |
●マリア (宝塚版のラファエルの方が乱暴者なので、別に悪くない通行人にいきなり酷い暴力をふるい、最後は自業自得でやっつけられるって感じでしたが) |
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6場 「酒場」 |
●乱闘 そこにマリアが登場し、ラファエルが「言ってやれよ、そこにいる偽物野郎に。さあ言え、恋人だって言え。君は俺と結婚する!そう言ったじゃないか」って言うけど…どう見てもドン・ジュアンと自分じゃ勝ち目ないって分かってるのに、よく言えるなあ…。 ドン・ジュアンはマリアに「どうして黙ってた?」って言うと、マリアは「言わなくちゃって思ってた。でも、言いたくなかった!言わずにすむなら、それでいいって思ってた」って言うんですけど、ここがまるで「Endless SHOCK」のリカの「私、知ってた。でも、それを口にするとコウイチが消えてしまいそうで、怖くて言えなかった」の台詞を思い出してしまう…。 ●明日の、夜明けに マリアを追いかけるラファエル。 ●嫉妬 |
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7場 「セビリアの街、各所」 |
●人は、何故 |
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8場 「ドン・ジュアンの邸」 ♪「誰に対しても情けはかけない」 |
●誰に対しても情けはかけない
この時の歌がタンゴで、ドン・カルロの歌に合わせて、ガーヤがフェンシングの型をやるのがめちゃ素敵vv 剣をなでる時のガーヤの狂気の顔も素敵vvv ガーヤが剣をさばく様子が、まるでSHOCKの殺陣をやってる時の光一さんのようにカッコいいvvv 宝塚版のドン・カルロとドン・ジュアンがタンゴを踊るっていう演出も捨てがたいけど、ガーヤの殺陣の美しさを堪能できるので、ガーヤ版はこれでいいのかもvv 途中からドン・ルイパパも出てきて、このパパも人が良すぎるので、ラファエルを助けてやれってドン・ジュアンに忠告を。 そして、最後に「♪戦いに落ちていく」のところで、剣を床に突き刺すガーヤが、やっぱりEndless SHOCKの一幕の最後の本物の刀を階段の床に突き刺すコウイチに被る〜〜vv で、一番最後「愛に呪われた男」って亡霊がその剣を抜くんですけど。 |
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9場 「教会〜抽象的な空間」 |
●教会 そこにどのツラさげて来たのか、エルヴィラが。 ●一人 一方イザベルがドン・カルロに「愛しているの。あなたと同じ」って言ったのは、どっちに対してなんだろ?? ●運命のサパテアード ステージに残ったガーヤ以外のキャストを操るかのように亡霊がタップをはじめて「う〜〜」って叫ぶと、キャストが弾き飛ばされ、ラファエル以外のキャストは外側に配置。 |
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10場 「セビリアの街外れ〜夜明けの決闘」 |
●夜明けの決闘 「ラファエル、お前を殺す!!」って怒鳴りながら激しく剣をふるうガーヤがめっちゃかっこよすぎるv 亡霊が「戦いに勝つ。それはお前の敗北だ」って出てきます。 亡霊は「お前が倒すべき敵は、こいつでは無い!」って言って、「他に誰がいるっていうんだ?」ってドン・ジュアンが言うと、出演者がみんなドン・ジュアンを見るという演出。 「化け物め!俺は分かったぞ〜!!」って気付いてしまったドン・ジュアン。 |
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11場 「人である為の死」 ♪「愛のために、俺は死ぬ」 |
その後、倒れた後のガーヤのエッロい顔…。声もエロい…。 歌い終わって、大の字になって倒れるドン・ジュアン。 |
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12場 「ドン・ジュアンの死」 ♪「ドン・ジュアンの死」 |
ここでマリアがドン・ジュアンにキスを。(ここが2幕で3回目のマジチュー。1幕は多分12回程度してると思うので、一回の公演でガーヤは女性と15回キスするって、めっちゃ疲れるだろうなあ〜…) ●ドン・ジュアンの死 ドン・カルロも死ぬことは無いと抱き留めたいって悲しんでますが、マリアは「生きてる、ドン・ジュアンは今も」ってドン・ジュアンの思うつぼに。 で、亡霊の後ろに隠れたガーヤですが、亡霊がくるっと、ガーヤを前に出して、ガーヤの目の前で手を振りおろすと、ドン・ジュアンが目を覚まし、なんかどこか幸せそうな顔で「♪夜明けの大地が〜愛に赤く染まる〜 愚かな旅路の果てに気がついた〜世界を満たしてる愛に〜〜」って歌って、ここ、めっちゃ感動的なラストシーンでした。 |
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カーテンコール |
●カテコ1 最初にアンサンブル@が下手から登場。 次にドン・ルイパパが一人で登場。 ここで、BGMが変わって「石の像」に。 最後にBGMが変わって「エメ」になり、ステージ中央の大地の割れ目のところから座長ガーヤが登場。 ガーヤもめっちゃ楽しそうvv |
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カテコ2 |
●カテコ2 |
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カテコ3(初日と、9/18夜のみ) |
●カテコ3 【感想】 ガーヤは歌が上手いのでずっと主演でミュージカルをやってほしかったんですけど、その夢が叶ったって感じですかね〜。 フラメンコもあのところどころキメキメのスピード感がガーヤに合ってて、すごく良かったし、フェンシングもものすごくキレがあって、ホントにSHOCKのコウイチとヤラの激しい殺陣を見てるような迫力がありました。 そして、絡みについては思っていたよりもすごくて、一日こんなに女性としてるんだから、さぞかし疲れるだろうなあ〜…って…思ったのと、一回も失敗しないで全てキレイに見せているのがさすが。 ってことで、思い描いていたガーヤの主演ミュージカルよりも、このドン・ジュアンはそれ以上の、100点満点だとしたら、私は200点あげたいくらいの内容でした。 生田さんの演出もすごく良かったし、衣装も宝塚の方がやってらしたので、衣装もいいし、他にもこの舞台には宝塚出身者の方が多数関与してくださってたので、こんなにいいのかな〜と思ったので、もし、またガーヤが主演ミュージカルをやる時は、是非宝塚の方に手掛けていただきたい…って思ったのと…毎年じゃなくてもいいので、いつか、このドン・ジュアンの再演もしてほしい…。 こんなにガヤ担で良かったって思ったことって無かったんですけど…この舞台の間はずっとガヤ担で良かったって思えたし、幸せだったなあ〜。 ってことで、とりあえずのテキストだけアップしちゃいましたが、まだまだ絵にしたいこと沢山あるので、追加されていくと思います。 |
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