musical
DON JUAN
2019/08/30
18:30(初日) 赤坂ACTシアター
レポ1(詳細レポ@(一幕)、グッズ、会場の様子、その他) 最終更新日2019/9/29
2019/8/30 初日 詳細レポ@
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リンク集 |
私の行ったドン・ジュアン関係のレポのリンクです。 |
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GOODS |
そして、今回素晴らしいのは、いつもガーヤの舞台はセットリストや場名など何もないので、レポを書く時は自分で勝手に場名を作って書いてましたが、今回はちゃんとセトリがある〜vv パンフの対談で、ガーヤの提案で生田さんも「たいちゃん」って「ちゃん」付けで名前を呼んでるって話が。 あと、キャストが足りない時は生田さんも女性役で稽古に入ったりもしてるって話が載ってて…ってことは、稽古の時、ガーヤは生田さんともそういうシーンやったのかな??(^^;) 最近ガーヤの演技も歌も台詞も「声、ちっちゃ…」って思うことが多かったのですが、今回の舞台は誰にも負けないくらいガーヤの声量が凄くて、しかも自信にあふれた強い演技で、ホントに凄いって思ったのですけど、毎日稽古の映像をお風呂入る前に客観的に見てた…なんて話もあったので、その辺の試行錯誤を重ねた結果なのかな…とか思ったり。 そして、パンフには亡霊はドン・ジュアンの恐れが生み出した産物…なんて話もありましたが…それは、どっちなんだろ?? あと、どっかで観たことあるダンサーさんがいるな〜って思ったら、滝沢革命や、ドリボのダンサーさんだった(^^;)
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会場の様子 |
そして、継続したのが遅かったので、チケットが申し込めずに全く役に立たないACT倶楽部の会員証ですが、提示すれば飲み物代は半額になるので、まあ、ここで毎回飲み物飲もうかな〜…。 |
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SET LIST 1場 「彼は全てを持っていた。本当に大切なもの以外は」 ♪「彼は全てを持っていた。本当に大切なもの以外は」 |
※パンフと宝塚の録画したものを比較しながら書いていったものなので、結構違うところもあると思います。 【一幕】 歌詞は宝塚版と同じかな? |
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2場 「ドン・ジュアンの登場〜騎士団長の娘との逢瀬〜騎士団長の怒り〜決闘〜呪いの始まり」 ♪「偉大な男の死」 |
●2場 もう最初観た時に、「まさにドン・ジュアンだ!!!」ってビックリしましたvv 初日はガーヤの登場での拍手はみんなどこで拍手していいか分からず、何もなかったけど、その後見た時はみんな座長登場で拍手が。(っていうか、二回目観た時はほぼ全曲終わった後の拍手もちゃんとありました) で、赤いダンサーさんが衣装をまくり上げて花みたいなのを作って、その中から騎士団長の娘が登場。
で、自分の娘を自宅で汚されたら、父親は怒っちゃうよね〜と、騎士団長とドン・ジュアンの決闘が。 娘はまだ目が覚めてなくて、自分の父親がドン・ジュアンと決闘するのに、ドン・ジュアンから脱いだ上着を渡されて、まるで運動系の部活で一番人気の先輩に上着を渡されたマネージャーみたいに嬉しそうな顔をする騎士団長の娘。 そして、決闘に現れたドン・ジュアンは上着を脱いだのに、また着てて(^^;) しかし、ドン・ジュアンは団長と決闘しながらも娘のスカートをまくりあげ(娘、網タイツ履いてる…)、娘のほっぺにキスしたり、マジで凄いわ…。 余裕で騎士団長を殺してしまうドン・ジュアン。その後娘にキスしようとするけど、それはさすがに娘も拒むよね〜…と。 ●「偉大な男の死」 その様子すら楽しそうなドン・ジュアンですが、そういう悪いガーヤが観たかった〜〜〜vv |
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3場 「セビリアの往来、タベルナやタブラオの軒先・昼」 ♪「石のような冷たい心」 |
「3場」 で、セリビアの女たちがこの歌を歌ってる中、ガーヤが色んな女とマジチューしたり、女を掃いて捨てるのがマジで凄いんですけど、ここでタバコを咥えて、フーってやった後、咥えタバコのままダンスを踊るガーヤがめっちゃかっこよすぎるvv あと、そのタバコをイザベルに続く昔の女2のファニータとキスして咥えさせるところも好き。 そこに、ドン・カルロがドン・ジュアンを探してるエルヴィラという女を連れてきます。 ドン・ジュアンにとってはエルヴィラは一夜の相手なのに、ドン・ジュアンの「妻に娶るから」って言葉をすっかり信じ込んでしまったエルヴィラは修道院からドン・ジュアンを追っかけてきたという。 更にセビリアの女に「あなたは一晩だけの妻」って笑われます。 で、エルヴィラがヒステリックになると、後ろを向いてたドン・ジュアンが「おい!!」ってめっちゃろくでなしっぽく叫んで、決めセリフを。
●「俺の名は」 「♪俺の名は甘く獲物誘う罠だ」で、ガーヤが女たちに手を伸ばすと、女たちがその手を求めて、まるで「蜘蛛の糸」に群がる地獄の亡者達のように手を伸ばす様が、ガーヤと私達ガヤ担の姿を見てるみたい…。(TT) そして、最後は女にキスして(これで通算6回目)「ハッハッハッハ」って笑いながら、女たちを引き連れて、エルヴィラの元から去っていくドン・ジュアン。 でも、ここ、宝塚版では、「お前たちはいつも口先だけで俺を呪う!だが、そのくせ身体の底では俺を求めてる!呪えばいいさ!おまえたちが呪えば呪うほど俺は熱く燃え上がる!」って、もっと過激な感じの台詞でした。 |
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4場 「兵士の練兵場」 ♪「友よ、共に」 |
「4場」 |
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5場 「ドン・ルイ・テノリオの邸」 ♪「お聞きください」 |
「5場」 ●「お聞きください」 |
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6場 「セビリアの街角・夜〜ドン・ルイ・テノリオの邸」 |
「6場」 ●「君の父上からの伝言」 ドン・ジュアンが実家に帰ると、ドン・ルイパパは「息子よ、お前の悪行もいささか度が過ぎたようだ」ってお説教。 ここで宝塚には無かったけど、ガーヤのドン・ジュアンが言った「用が済んだら帰ります。暇じゃあないんで」って台詞に、女と遊んで飲んだくれることしかやってないお前が暇じゃなかったら、誰が暇人なんじゃい!!って突っ込みたくなりましたが…。 ●「息子よ」 でも、宝塚版では少年ドン・ジュアンと母親の回想シーンもここであるんですけど、ガーヤのは回想シーンすらも何も無かったですね。 「俺の身を案じているだと?まずはてめえの寿命を心配しやがれ!」「何もかも思い通りになると思うなよ!エゴイストめ〜〜!!!」って、ドン・ジュアンって、中二病…。 |
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7場 「抽象的な空間、亡霊の登場」 |
「7場」
●「亡霊の登場」 |
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8場 「夜の酒場」 |
「8場」 途中でガーヤが「花〜びら〜咲かすのは〜神の技だけじゃないさ」って椅子の上で酒のボトル持って、ちょっとストリップ嬢みたいな踊りをするのもツボ。
●「アンダルシアの美女」 自分になびかないアンダルシアの美女を見てるドン・ジュアンが口を手でぬぐう仕草がエロい。 エルヴィラがそんなことをしてる間、ドン・ジュアンはアンダルシアの美女とイチャイチャしてるんですけど、アンダルシアの美女に身体をまさぐられてる時の恍惚としたガーヤの顔が〜〜〜vvエロすぎる!! しかし、その後、男たち声で「おい、それで終わりか?」とか「脱げよ」とか、野次が飛ぶのが、女性だけの宝塚版と違ってなんか生々しい(^^;;) お節介ドン・カルロがエルヴィラを庇いますが、馬鹿にしたように拍手して「ははは」って笑うドン・ジュアン。
男はギャップに弱いんですよね…。 |
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9場 「セビリアの街角、女の家」 |
「9場」 ●「行かないで」 イザベルはまだドン・ジュアンのことが好きだけど、でも、ドン・ジュアンが自分の物になるなんて思ってないってとこがちょいヲタクみたいv その歌の間、アンダルシアの美女とヤッた後のドン・ジュアンが螺旋階段からタバコをふかしてるガーヤがまたカッコよくて、その後、アンダルシアの美女がドン・ジュアンの肩に上着をかけるんですけど、一回ヤると興味が無くなるヤリチンドン・ジュアンはアンダルシアの美女の手をはらいのけます。 そこにドン・カルロが現れ、またドン・ジュアンに説教をしようとすると、そこに亡霊が登場して、「お望みどうりの夜になったかな?」って言うけど、それに対してドン・ジュアンが「おい、お前、俺に憑りついてるんだろ?見てなかったのかよ」って言うんだけど、この台詞、ドン・ジュアンも亡霊に見られてるって分かってて、女とヤッてるってことで、相当な変態だな〜と…。(^^;) 亡霊の姿が見えないドン・カルロはドン・ジュアンが一人で喋ってるので不審がりますけど、ドン・ジュアンは亡霊に「お前の娘も俺を満足させてはくれなかったぜ、ハハハ」って酷いことをvv |
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10場 「抽象的な空間(亡霊の導き)」 |
「10場」 |
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11場 「マリアの工房」 |
「11場」 「もう一度叩き殺してやる!」って言うドン・ジュアンがホントにろくでなしで好きvv で、亡霊の「さあ、やってくるぞ、真実の愛が」って聞こえて、そこで石像に亡霊の顔が映るのが、なんか昔のSHOCKのプロジェクションマッピングのアニキの顔を思い出してしまう(^^;) ●「石の像」 この「石の像」の間、亡霊がマリアとドン・ジュアンの真ん中に入って2人を操りながら踊っているのがなんかお茶目。 で、マリアが石像を彫っていると、ドン・ジュアンが「知りたければ教えてやろう、俺がドン・ジュアンだ!」って、両手を広げてて、めっちゃ俺様な感じで出ていきます。 普通は突然知らない男がいたら不審者って感じになるけど、やっぱ顔がいいからなのか、普通にドン・ジュアンに話しかけるマリア。 石の声に従って彫っているって言うマリアに「まるで石に操られてるみたいだな」って言うドン・ジュアンに「面白いこと言うわね」って言うマリア。 ドン・ジュアンもさすがに「怖くないのか?俺がだ!こんな夜更けに俺と2人でいることがだ!俺がどんなやつか知らないわけじゃないだろ?」って、めっちゃ自意識高いドン・ジュアンvv 騎士団長を殺した時、あなたはどんな顔をしていたの?って聞かれて、「彼の目に映っていたんじゃない?」ってマリアが近づくと、マリアの目に映る自分の顔がひどく卑屈な顔をしていることに気付いた(この後のエメの歌詞)ドン・ジュアンがビックリする細やかな演技が。 「俺には芸術は分からない」ってガーヤが言うと、つい、でしょうね…って思ってしまうvv でも、芸術は分からなくても「ノミをふるう君は楽しそうだった。楽しそうで美しかった」「石を彫っている間、お前は自由だった。それが美しかったんだ」って、これは宝塚版でも出てきますが、自分の好きなことをやめろという彼氏よりも認めてくれて、しかも自分を美しいと言ってくれて、しかもそれが顔のいい男だったら…。 ●「エメ」 でも、宝塚の「何もせずに逃がすなんて、どうしたんだ!?俺は」って台詞が無かったのは残念。そっちの方がドン・ジュアンっぽい。 しかし、ガーヤは「エメ」をすごい感情豊かに歌ってましたvv この歌で「♪ひどく醜い卑屈な男、あれが俺か?」って歌いながら手を小刻みに震わせるガーヤが見事で、この曲で今まで知らない感情に驚き、怯え、愛の喜びに満ちた表情に変わっていく様子がホントに見事で…。 歌の途中で上の漫画の上に描いたみたいな3体のエメの人が出てきます。 でも、この曲で跪くガーヤを見て、なんか玉森君にいつもガーヤが靴を履かせている時もこんな感じなのかな〜?とか思ったり。 |
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12場 「戦場」 |
「12場」 ダンサーさんが冒頭と同じ赤いドレスで登場するけど、冒頭では赤い土のイメージで、このシーンでは兵士達の血のイメージになってて、ホントにそんなふうに見えるv |
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13場 「何かが変わり始めている」 |
「13場」 ●「何かが変わり始めている」 そして、曲の最後ら辺で、マリアの周りをフラメンコを踊ってるドン・ジュアンがめっちゃオスの求愛ダンスみたいな感じで好きなんですけど、最後マリアの両手を手に取り、キスをしようとすると自分のボロボロの手を見られたくないマリアは一回引っ込めるんですよね。 |
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