映画傲慢と善良
レポ3 2024/11/14渋谷ティーチインイベントレポ(その他懸賞当選品、ロケ地ツアー等)
最終更新日2024/11/24

202/11/14 1750〜ホワイトシネクイントレポ

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レポ12024/9/28 11001430日比谷 舞台挨拶レポ、GOODS
レポ22024/9/28 14101720日本橋 舞台挨拶レポ、各地の展示、副音声、ロケ地ツアー等)
◆レポ3(2024/11/14 ティーチインイベント、懸賞当選品、ロケ地ツアー等)…このページです。

会場の様子

●会場の様子

会場はホワイトシネクイントで、渋谷パルコの8F
この日、仕事がやっぱりかけこみ中国人のせいで終らなくて、ホントにギリで、公園通りを外国人観光客の間をすり抜けながら猛ダッシュで間に合った…。

お腹空いてたので、ハニーバターのポップコーンとジンジャーエールをv

入場口で、懸賞でしか当たらないクリアファイルが貰えたのが嬉しいvv

そして、映画はここでもオーディオコメンタリーに対応してて、またまたガーヤの副音声が聞けたことも嬉しいし、コメンタリーを聞きながらなのに、最後は涙が出たっていう・・。

ティーチインイベントレポ

●ティーチインイベントレポ(上映後)
司会進行はお馴染みの奥浜レイラさん。
萩原監督はガーヤの作ったスタッフパーカーを着ての登壇でした。

生で観れて嬉しいv
後日、ガーヤも正面と裏面の写真をインスタにアップしてくれましたが、裏面の黒地に黒文字で…ってどうなっているんだろう?って思ったら、縦書きのロゴだったんですね。
完全にフードに隠れる部分に書いてあるって思ったら、結構出てたv

監督:「公開から一か月半経っているのに、こうやって沢山の方が来てくださって嬉しいです」

レイラさんが報知映画賞に、5部門6ノミネートもされたって話を。
レイラさんが監督に意外な感想はあったか?って尋ねると。
監督:「なんかヤギの感想ばっかりだった。単純に箱の下にキャベツ置いて、ヤギが歩いているだけなんで…。
ああいうほっこりしたものが予想外に印象に残るんだな」

レイラ:「失踪後の真実の話は話す機会は少なかったと思うんですが」
監督:「場所選びがセンシティブで。実際、唐津は、傷ついた奈緒が…」
って、監督、「奈緒」ってww
監督:「傷ついた真実がいる場所として、町自体が傷ついてる場所が…って思ったら、制作部がカフェと橋が傷ついてる場所を見つけてくださって。あそこのファニーななやまって、オーナーの方とオーナーの娘さんが実際に映画に出てくださってるんですよ」
って、ファニーななやまの実際のオーナーがボランティアの受付で参加されたり、その娘さんがボランティアの説明を聞いてる真実の隣に座ってたり…実際に撮影に協力して貰った方にも出演してもらうって話を。
後日監督がDMで「カットされて無くて良かったです」って貰ったそう。

レイラさんがキャスティングについて尋ねると。
監督:「前田美波里さんは、小説読むとパっとイメージするステレオタイプな結婚相談所をやられている方とは違うイメージにしたかったんですよ。出番は少ないけど、凄く言葉に説得力を持てる方っていうので、プロデューサーが前田さんの名前を挙げてくださって、ピッタリだと思って」
ホントにぴったりで、小説読んでも前田美波里さんの声で小野里さんの台詞が聴こえてくるくらいでした。

次に西田さんの話で。
監督:「東京での真実って全員から悪意を向けられているじゃないですか。佐賀の人達って真実に親切だから、奈緒さん自身も笑顔が増えていって、奈緒さんも前髪を分けたいって言って、あの2人だけの空気感を作りたいなって、お酒を飲むシーンを足したりとか。
最後、みかんの木の坂のとこでお菓子食べてて、『真実ちゃん、可愛いよ』っていうのはアドリブで、僕は後ろから真実の肩をさするのだけ加えたいって言ったんですけど
確かに真実って誰からもこういうこと言われてない。架にさえ、架は酷いことしか言ってない」

で、客席に質問がある方は挙手を…ってQ&Aのコーナーに。(今回の映画初ですけど、このくらいが丁度いいと思います。)
最初のお客さんは「監督の過去の作品と比べて、こだわりがあったら教えてください」という、凄くちゃんとした質問。(っていうか、今回挙手した人、みんなちゃんとしてて良かった)
監督:「あんまりジャンル感に囚われないように意識しました。
ラブストーリーに囚われず、架と真実の2人らしさを意識しました」

次のお客さんはガーヤのインスタライブで「ティーチインやってください」ってコメントしてたそう。
「こだわりが多く、目が足りない。数字が気になって、架の車のナンバーが「903」、ストーカーに追われてるって電話がかかってきた時も9時3分だったので、こだわっているのですか?」って質問。
監督:「たまたまだったかもしれない?」
お客さん:「真実の誕生日なのでは?」って深い読みを。気にしたこともなかった。

次のお客さんはミドルのいい感じのオジサマ。
今まで機会が無くて観れなくて、これが最初の観賞だったそうです。
監督がラジオに出てる話を聞いて、観に行こうと思ったそう。
オジサマ:「失踪するのを知らずに見たかった」「ファニーななやまの2人で話をするシーンの後ろにスタンドバイミーの歌詞が出てるですけど、あれはもともとなのか?敢えて出したのか?」って。コメンタリーを観ていたら真相が分かることだけど、初めて観て、あれに気付くって凄い!
監督:「偶然見つけたものを必然みたいに取り込んでいくかって考えるのが好きで、あれもお店にあったんですよ。凄くいいなって思って、この歌詞の前で2人が会話をするっていう」
オジサマ:「意図的なのかなって思って。良かったです。それを聞けて」
監督:「それも含めて、夜が暮れて行くっていうのを撮りたくて、ホントはもっと暮れてからも撮影してるんでしょ。日の周りで3回くらい同じシーンを撮って検証したんですよ」

最後のお客さんは「光とか影の細かいところに興味が」「小野里さんとの撮影の時に、架の顔に一番光と影を感じた。」と。確かに。
監督:「おっしゃるとおりで。架が自分の着てるジャケットを触る仕草をするんですよ。
架って自分が着たいものっていうよりは世間的にいいと思うものを着ている、車もベンツ、時計もロレックスとか。
言ってないんだけど、あの後架がショッピングモールでユニクロ上下を着て座っているってシーンを撮ったんですけど、それで家族を見てるってシーンを撮ったんですけど、あんまりマッチしなくてカットしたんですよ」
原作で架が、真実に隣にいてほしいって思ったシーンで、まさかのユニクロ!(笑)
見たかったなあ〜。

監督:「東京と佐賀の光のコントラストも意識していて、東京のオフィスは美術部が色味をビールの色味で統一したいって言ったんですよ。人工的な光を東京では作ってて、佐賀はありがたいことに毎日快晴だったんですよ。その光の差とか。
前橋はとにかく架に居心地の悪い場所にしたかったんで、重い空気に。
架の心情に合わせて光を作った」

レイラ:「監督にも内緒にしてたんですが、ある方がお越しくださっていて」
ってことで、サプライズゲストはなんと辻村先生!

レイラ:「なんと、原作者の辻村深月先生です」
辻村先生が監督にお花をプレゼント。

辻村:「今日、ティーチインのイベントがあるっていうのを、一昨日監督からLINEを貰って初めて知って、慌てて調べて、しかも私、シネクイントのホワイトが凄い好きで。
公開から時間が経って、傲慢と善良の映画の仲間がどんどん増えていくような感覚で、監督にお礼をと思って」
監督:「辻村さんの方から?」
辻村:「別に依頼も無いのに、一昨日急に行きたいって」
監督:「え〜〜〜!」
辻村:「みなさんの質問が私も気になったところで、映画って絵を読む文化なんだなって思いました」
監督:「すごいですね」
辻村:「
そのパーカーもいいですね
ガーヤ、先生がパーカーいいって言ってるよvv
監督:「傲慢と善良パーカーです。この裏に『傲慢と善良』って書いてあるんですよ。撮影中だったので、バレちゃいけないって藤ヶ谷さんが『黒にしよう』って」
辻村:「私にもいただいて」
ガーヤ、ちゃっかり先生にもあげてたんだwww
辻村:「チームの一員だよって言っていただけて嬉しかった」
完成した後、先生ともLINEで繋がってたんだそう。
こんなに原作者と映画のチームがいい関係性な現場って無いですよね。
辻村:「
架のことを一番理解しているのは藤ヶ谷さんだし、真実を一番分かっているのは奈緒さんで、親としての私を越えてるんだと思うんですね」
最高の誉め言葉ですよね。

レイラ:「ここは残してくださいって言ったことってありますか?」
辻村:「早いうちにカッコ悪さをキーワードに考えてくださってるって聞いて、それならもう安心だっていう形で。そこからは何を言わず、脚本が来ても素晴らしいと。
何かが出来上がると、こういうふうにしてくれたんだって嬉しさがありました」
監督:「嬉しいです。脚本見てもらって『素晴らしいです』とかだけだったんですよ。
試写で原作とかなり違っているので、大丈夫かな?辻村さんと藤ヶ谷さんが終わっても出てこなかったので。」
辻村:「監督がいないから逃げたのかな?って思ってました。
私は藤ヶ谷さんが横に座って、観てくださって」

辻村:「やっぱり、のたうちまわってる『も〜〜う!!!』って、あそこは5万点だな」

そして、初号試写の時は主題歌はまだ無くて、なとりさんは試写を観てから「糸電話」を作られた…という話を。
だから、あんなにぴったりな曲なんだなーと。

最後に監督が「もうちょっと日本橋で上映が続くので」って話を。
9月にはじまって、ロングランですよね。凄い。

辻村:「皆さんが思う架と真実の解釈でいいと思います。この時間を共有できたことが嬉しいです」

ってことで、ティーチイン終了。
色んな話が聞けてマジで行って良かったですv

ベストヒットの生放送でのキスマイ出演と被ったせいでかなり空席が目立ったのは残念…。

 

おまけ(懸賞当選品、傲慢と善良ツアー他)

2024/10/15

●キネマ旬報の100周年記念展示


東京ミッドタウン日比谷の東京国際映画祭の展示と一緒にやってるキネマ旬報の100周年記念展示を観てきましたv
ガーヤのパネルもあったし、いわふか舘様のパネルもv(ツヨチのもあったけど…なんだかんだで、ほぼ表紙ジャニーズばっか)

そし僕の時もこの場所でガーヤのポスターが東京国際映画祭の方で飾られて、今年はキネマ旬報100周年でガーヤの表紙が展示されてるのが銀幕スタアって感じで胸アツv

2024/10/16

●傲慢と善良コミックス試し読み本

玉森君のananを買いにソラマチの本屋に行ったら、ハギーワギーがv
なんかハギーワギーが玉森君で、彼女のキシーミシーがガーヤに似てるw

ソラマチの三省堂はまだガーヤと奈緒さんの書店用のコメント映像が流れていますが、「傲慢と善良」の漫画版の試し読み本が置いてありました。
漫画版はガーヤ曰く「地獄のハロウィンパーティー」から始まるんですねv

漫画版は絵が…っていうのと、小説や映画よりも真実がダメな女じゃない?
地獄のハロウィンパーティーでは、小説、映画以上に、漫画の真実は美奈子たちに気遣いが無さすぎ。気が利かないレベルじゃない。
真実って、架的には最初は控えめで気が利く女性…だったはず…。う〜ん…。

2024/10/21

●文字アクスタ当選

 @SAGA_film さんからクイズの当選賞品の 「映画傲慢と善良」の文字アクスタが届きました!

アクスタの裏には佐賀のロケ地マップもついているので、佐賀に行ったら是非映画のロケ地巡りをしたいと思っています。
素敵なプレゼントをありがとうございましたv

2024/10/28

CABIN

仕事帰りに中目黒まで行って、「映画傲慢と善良」の架達の溜まり場のCABINというバーに行ってきましたv

 

目黒川沿いでめっちゃオシャレ!

店主は外人さんで、お客も外国人ばかりですが、スタッフの方は日本語もオッケーなので大丈夫です。

架が美奈子たちに挟まれた席もv
(そこで店員さんに写真を撮っていただきましたが…それは載せないw)

 

ドリンクはウイスキーベースのオレンジのカクテル。
オレンジの皮がすりおろしてあって、爽やかでめっさウマーvv

 

そして、フライドチキンがめちゃくちゃウマーです。
トリュフソースもついてる。

(やっと、傲慢と善良 の文字アクスタ使えた)

 

映画で真実から「ストーカーが!」って電話がかかって来て、架が店から出てタクシーに乗り込む道は、まんまこのお店の外から山手通りに出るところですね〜v

2024/11/22

●チェンジングクリアファイル当選

ティ・ジョイ公式様からキャンペーン当選の #映画傲慢と善良 のチェンジングクリアファイルが届きましたv
(よく見たら、当選者5人だけだったんですね…。)

先日ティーチインイベントでもいただいたので、貴重なファイルが2枚にv
一枚は白い紙を挟んで色を変えてみましたv
ありがとうございましたvv
大事にしますvv 

この後、まだ届いてない傲慢と善良グッズもあるし、いずれ佐賀か群馬にも行きたいって思っているので…このページの下に追加更新出来れば…。

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