映画傲慢と善良
レポ1 2024/9/28公開記念舞台挨拶(TOHOシネマズ日比谷、GOODS)最終更新日2024/10/13

202/9/28 1100〜日比谷(上映後舞台挨拶)レポ(上映後)

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◆レポ1(2024/9/28 11001430日比谷 舞台挨拶レポ、GOODS)…このページです。
レポ22024/9/28 14101720日本橋 舞台挨拶レポ、各地の展示、副音声、ロケ地ツアー等)
レポ32024/11/14 ティーチインイベント、懸賞当選品、ロケ地ツアー等)

日比谷の会場の様子

●会場の様子

舞台挨拶はTOHOシネマズ日比谷…って言っても、スクリーン12なので、宝塚劇場の地下なので、ここで舞台挨拶ある時って、看板とか何も出てないのよね〜…って思って行ったけど、やっぱり何も出てなかった。

それでも、ちゃんと私が初日にTOHOシネマズ日本橋で買えた程度の「映画傲慢と善良」のグッズは売ってました。

西澤ブルワリーのグラスもあったv

この日はしばらくご飯とか食べる時間も無いので、映画見ながら軽くつまもうとスナックポテトを買いました。

トリュフバターの方が好きだけど、匂いが気になるからハーブソルトにv

ドリンクは前日、飲んで、すごく気に入ったパッションフルーツ&オレンジに。(トイレも近くならないし、凄く酸っぱくて、なんかいいんですよv)

GOODS

※グッズは前日の初日に日本橋で購入した物です。


●今回一番欲しかったのが、西澤ブルワリーのグラスです。
…ジョッキサイズだったらよかったんですけど、ちょっと小さくて、実用向きじゃないですが…。

●チャームがめっちゃよく出来てますが、指輪は取り外しできませんw

●ジップバッグセットはとりあえず買ったけど…2個入ってますが…何に使ったらいいんだろ?

●ポーチはマチがなくてあんま入らないけど、スパンコールが入ってて、めっちゃ可愛い!

●ステッカーも可愛いですが、ビールを持ってる手がガイコツなのは…どういう意味なんだろ??

●一筆箋は中はモノクロのみかんの花の絵…だけで、全く傲慢と善良だって、知らない人が見たら分かりません。

●パンフは私の好きなB5サイズで小さくていいけど、中は写真たっぷりです。もうちょいロケ地のこととか、載ってると良かったなあ。
面白かったのが、結婚相談所の人のコラムがあって、その方は「メンタルの弱い方は婚活中に読まないで」「結婚してから読んで」と自分のとこの会員さんに言ってたそうw
そして、この方はこれが映画化すると聞いて、「あれだけ長くて繊細に描かれた心理描写を2時間でまとめる?絶対失敗する」って思ったそう。
架の恋愛経験豊富せスマートっていうのが、冒頭の婚活シーンだけで、分からせてしまうポイントを押さえた脚本に違和感なく物語が進むっていうのと、主役の2人が小説からそのまま出てきたって言ってらしたvvしかし、その方、ガーヤを「藤ヶ谷くんみたいな若いイケメンが架?」って思ったらしく、架とガーヤが同年代ってことを知らなかったそうw

しかし、映画館には架と真実のビジュアルの入ったクリアファイル、アクリルキーホルダー、ミニタオルが売っていなかった(初日の早い時間にはあったのかな?)ので、通販してます。(届くのは12月後半になるみたい…。届いたら、またこのページ更新します。)

舞台挨拶レポ

(中継開始)
司会は奥浜レイラさん。


ステージ下手から登場。(この日の全4公演、全てステージ下手から出て入ってくるので、客席を移動することはありませんでした。)
萩原監督、ガーヤ、奈緒さんの並びでステージ中央に。
ガーヤは黒のスーツ、黒のシャツと、黒ずくめ。そして、やっぱり顔がいい。髪の毛の分け方がいつもと逆。
そして、いつも以上に黒い…。なんで更に日焼け???
奈緒さんは赤と黒の花柄のワンピ。
監督は黒のスーツに、グレーのジャケット。

ステージのスクリーンには架と真実の映像の後ろに、この物語に出てくる色々な台詞が書いてあり、挨拶と刺さった台詞を1つ言ってくださいとレイラさん。
まずはガーヤの挨拶。
F:「こんにちは、架役を演じました藤ヶ谷太輔です。
好きな台詞ね〜。
僕『カッコ悪くなっちゃうのは、それだけ必死だってことでしょ?』徐々に刺さって着てる感じはあります…以上です」

奈緒さんは「佐賀でも中継が繋がってるそうです」と挨拶を。
奈緒さんの刺さった台詞は「今の若い人達って、自分が恋愛してるかどうかも人に言われないと分かんないの」だそう。
F:「いいね〜」
奈緒さんもガーヤの真似をして「…以上です」を。
F:「ははは!」
奈緒:「これがやりたかった」
F:「これがやりたかっただけでしょ?」って凄く楽しそうな2人。

そして、監督は「去年の11月くらいに撮影させていただいて、ようやく皆さんの元に届けられて」と。
監督の好きな台詞は「婚活が上手くいくのはビジョンを持っている人、自分の欲しいものが分かっている人」だそう。
監督:「これって、婚活だけじゃなくても言えるのかな」
F:「そうですね〜」
監督:「わりと物事をついている言葉だな…以上です」
F:「はははは」って、監督までガーヤの真似をv
ホントに仲良しな3人。

レイラ:「公開を迎えた今のお気持ち」
F:「嬉しい気持ちでいっぱいですし、自分の宝物をみなさんにお渡しするような。
ソワソワしてまして、待ちきれなくて、昨日の夜、観に行ったんですよ。
お隣のTOHO日比谷…」
ガーン。私はここから素早く移動するためのシュミレーションも兼ねて、初日は日本橋に行ったんですよ…。日比谷にすればよかったと後悔…。
F:「シアター3で」
しっかり、後日その様子をインスタにアップしてくれたので、後日、ガーヤの席で見ましたけど…。でも、しっかりどこで、どのスクリーンで見たか、席も分かるようにアップしてくれるのが、ガーヤの優しさなんだよね…。←って、映画の台詞みたいなことを言ってみる。
F:「
いい映画でした」←自画自賛w
F:「かなり端っこの席なので、リアクションとか分かんなかったですけど」←確かにあの席じゃ分からないw
F:「男性一人でいらっしゃる方とか、年配の女性が2人とか、幅広く愛される映画になったらいいなと思いました」
レイラ:「出会いたかったと思ってらっしゃる方も沢山いると思いますが」
F:「
そうだよね、会いたいよね」←自分で言うw

奈緒さんも昨日からワクワクしてたそう。SNSの感想の中には「ありがとうございます」って言うのもあって、感謝をしていただけるって、こちらこそみなさんありがとうって話を。

レイラ:「(監督に)一番こだわった点を」
監督はどうしたら映画として成立するか考えたそうですが、原作を読んで気付かなかった言葉とかをガーヤと奈緒さんが発することで、より強く感じたって話を。

レイラさんから身近にいる方の意外な一面について…って質問をされて、多分レイラさんはヲタクの喜ぶメンバーの話をガーヤにさせたかったと思うんですけど…(^^;;)
F:「桜庭さん…『架のために』って
地獄の空気を作ってた…撮影終わってから、偶然骨董通りで会いました」←表参道で歩いてて、偶然ガーヤと会える世界線…いいなあ…。
F:「前から来ました。骨董通りで。凄い嬉しかったです。『架〜!』って言われそうな気持ち」
F:「あ、…以上です」

奈緒さんは助監督さんの中に「みずきち」って呼んでる方(多分パンフに撮影助手で「佐藤みずき」さんって方がいるからその方かな?)がいて、一見やる気なさそうな人なのに、佐賀にいたヤギや、レストランのピアノの女性もそのみずきちさんが連れてきた女性だそう。
F:「みずきちいなかったら、映画の中にヤギもいなければ、ピアノも無い(笑)」
奈緒:「結構感想を見てるとヤギに触れてる方もいらっしゃって」
確かにあのヤギの動きはいい動きをしてたvv
監督が助監督さんにアイデアを出せる空気を作っていたそう。
監督も優しそうな方ですが、凄い現場のいい雰囲気が伝わってきた。
監督:「撮影時にヤギの資料を5頭分持ってきて『どのヤギがいいですか?』」

F:「監督の良さですよね。小野里さんと喋るとこ。ケーキと、ハチミツと、シロップとかミルクとか。あれは『グッチ』(パンフに撮影助手の「山口和真」さんって方がいたので、その方かな?)ってスタッフさんが架に何を入れるか、選択をさせるのを増やすっていうアイデアとか」
監督:「あそこでミルクレープとか、パイっぽいのもグッチのアイデアで、『食べづらいケーキを架がどう食べるか』っていう」
…私はてっきり架君が可愛いし、甘党っぽいから、小野里さんが美味しいケーキを色々食べさせたくなったのかと思ってたんですけど…(^^;)

F:「これ、言っちゃっていいかな?真実とドライブしてるシーンの助手席から俺が運転してるのを劇中で真実が撮ってる風ですけど、グッチが撮ってます。髭面のグッチが」
奈緒:「最大の秘密が」
F:「チームで作ってるから」

レイラ:「この価値観ってどうなのかな?を話し合っていただきたい」
Q1
:「マッチングアプリに載せる写真を加工する。これって傲慢ですか?善良ですか?」
F
:「だって、顔キュ〜ってして、実際会ったらドンッて感じでしょ?
その逆の方が良くない?おっきくしといて、実際会ったら『写真と違って小顔…』」
ガーヤの独特な意見と効果音がvv「キュ〜」とか「ドン」とかv可愛いすぎる。
監督:「そもそも会って貰えない…」←もっともだ。
F
:「俺だとちょっとおっきくしとくわ」←ガーヤなら顔をおっきくしても小顔だから…。
奈緒:「これ、傲慢か善良かっていうのを…」

レイラ:「架が高級腕時計をつけて、周りにどう見えるか気にしてるじゃないですか?これが傲慢か善良か?」
F
:「気にし過ぎてない方がいい」
奈緒:「ただ、よく見られたいとかっていうのは、善良な心ですよね」
F
:「最初に綺麗にしてたら、『出会った頃は綺麗にしてたのに』」
奈緒:「あ〜」
F
:「ちょっと寝癖と大きめぐらいが…」
レイラ:「減点式じゃなくて加点式に」
F
:「そう、加点式にしていかないと!上手くいかないですよ!」
レイラ:「何があったんですか?」ホントに…(^^;)

レイラ:「友達の恋人に対してコメントする、これって傲慢でしょうか?善良でしょうか?」
F
:「傲慢でしょ()
F
:「昨日はマネージャーさん2人で見に行ったりして、見れば見るほど、架の友人が出てくるところがニヤニヤニヤニヤしちゃうんですよね。
『架のためを思って言ってるんだからね』」
レイラ:「ホントに架のためなんでしょうか?」
F:
「何か昔あの2人あったんじゃないかなって思いますよ」←原作ではそうなりかけた…ってありましたね。
監督:「美奈子は架に対して気持ちが」
F
:「でも、結婚してるし…。昔なんかあったっぽいっすね〜」
奈緒:「ホントに友達の選択を信頼してたら、ああいうアドバイスにはならないと思うので、アドバイスすること自体が傲慢とは思わない。私も頭の中でお友達が出てきた時は頭の中で♪ダダンダンダダン(ターミネーターのテーマ)っていう効果音が」
F
:「あのテーブルの配置も面白いよね。挟まれて」
奈緒:「フォーメーションが面白い」

レイラ:「付き合いたての恋人を自分の友人しかいないホームパーティに呼ぶ。これって傲慢でしょうか?善良でしょうか?しかも架って紹介して離れた」(付き合いたてではないんだけど^^;)
F
:「あれ?俺、そんなことしました?」
奈緒:「一人にしないで…」
F
:「あのシーン、もう一回やり直したいな。どうなんでしょうかね?」
監督:「でも、喜んでましたよね?」
奈緒:「真実も嬉しかったはずです」
F
:「そこも話しましたよね。劇中で美奈子たちに真実を会わせるまで1年間ありましたからね。それもどうなんだって」
監督:「台詞も『大原の家で』なんですけど、脚本段階では『友達の家で』」
F
:「そうそう、言うか言わないか」
監督:「大原の話はきっとしてる」
奈緒:「ずっと聞いてて、あの大原君に会わせてもらえるの?やっとって」
F
:「そしたら、
怖〜い女2人いたね
レイラ:「真実を紹介して離れちゃうっていうのは」
F
:「でも、架はあんな感じでしたよね」
監督:「自分のタイミングで架は動く」
奈緒:「架君だったら、友達のどんな輪でもスッと入っていける人なんですよね。逆の立場だったとして、架君はすぐ入れる人なんですよ。だから気付かない。真美が一人で取り残されると戸惑うってことも」
F
:「すいません…」
レイラ:「謝罪を求める場ではないんですけど」
F
:「昨日も『架、そこ、そこ!』って言う場、結構ありました」←まるで志村、そこ、そこ、みたいな…w
監督:「2回目見ると」
F
:「真実に対しても。人生が2時間で凄い入ってるなって思いました」

レイラ:「観ていただいたお客様に一言」
監督:「何回か観に行っていただいたり、架と真実について語っていただけたら嬉しいと思います」
奈緒:「真実の台詞で『運命を信じたくなる夜』って言葉が出てくるんですけど、せめて今日という日が運命を信じたくなる一日、永遠を信じたくなる1日であってほしいと心から願っています」
F
:「僕はSNSでも言いましたけど、小さな、小さな大恋愛って感じたんですよ。
相手を愛する、愛される…。ちゃんと愛することができるのか?ちゃんと見せてるのか?ってことを感じたんですよ。見れば見るほど凄く考えることが変わったり、膨らんでいったりしました。是非是非長く愛して下さる映画になったらいいなって思いましたし。先ほど、辻村さんからLINEで連絡があったんですけど、『傲慢と善良』の小説もまたランキングをあげてるってことで是非、原作の方も読んでいただきたい。勝手に原作の宣伝部長もやっているんで」

ここで、中継終了ってことで、ガーヤが中継カメラに手を振りながら「ありがとうございました〜!
ポップコーン食べて〜!」って言ってるのが可愛いvv

(中継終了)
F
:「
…切れたと思ったら、切れてないパターンあるよね」←笑った

ここからはマスコミ向けのフォトセッションが。
で、3人の下に「傲慢と善良」のボードも出てきて、そこでの写真撮影が。
ずっと笑顔のガーヤが可愛いv

そして、ムービーの撮影も。
そこではずっと手を振るガーヤが可愛いvv

で、ここで、舞台挨拶の1回目、終了。
ガーヤ達はステージ下手からハケていきましたが、最後に手を振ってました。

 

202/9/28 14:30〜日比谷(上映前舞台挨拶)レポ(上映前)

舞台挨拶レポ

一度出て、すぐ2回目の舞台挨拶へ。
この回も中継あり。
レイラさんの紹介で、すぐに3人が登場。
1部と同じようにステージ下手から手を振りながら入ってきます。(そして、1部と一緒の架と真実の後ろに映画の台詞が沢山ある映像が。

レイラ:「是非、全国のみなさまに」
F
:「
こんばんは〜
奈緒:「今、そこで入ってくる時に『なんか、昼って感じしないな〜』『どれくらいの感じですか?』って言ったら『朝!』って言って、『こんばんは』めちゃくちゃです」
…これ、絶対、ガーヤの天然エピにすべきだよ…。
F
:「ヤバイね」
レイラ:「劇場暗いんでね」
F
:「こんばんは〜。藤ヶ谷太輔です」←こんばんはでやりきるw
F
:「嬉しいです。昔から大好きな作品をこうしてみなさまに観ていただける日が…」
F
:「好きな台詞…『あの子と結婚したい気持ち、今何パーセント?』…こんなこと聞いてくる人がいるんだ。好きにさせてくれよ」

奈緒:「ホントに話足りないくらい、私達は傲慢と善良のことを考えると話し出すと止まらないんですけど、今日はこうやってみなさんと一緒に時間を過ごすことが出来て、幸せです。
台詞…。私はここに無い台詞で『架君、助けて』って真実の台詞があるんですよ。これは今から見ていただけると、真実が何から助けてほしかったんだろう?違う響きとして聴こえてくる、シンプルなんだけど、真実の心情を見た後で聞くと違って聴こえる台詞かなと」

監督:「好きな台詞…70点の話って、わりとスタッフと話しているんですけど、70点が高いのか、低いのか?」
F
:「ちょっと聞いてみたいな、みなさんに。70点いと感じる方いらっしゃいますか?」
私は高い方に手を挙げましたが、この回は高い人が半分近くいました。
F
:「結構。ここで台本を作る上で結構話したんですよね」
監督:「80点だと結構高い。70点っていうのが一番分かれる」
F
:「絶妙なリアルさがある」
…でも、現実問題としてそんなに点数高い異性って現実にいるの?男なんか半分以上クズしかいない。身近にホントに70点つけられるフリーの男がいたら、私は結婚したいくらいですよ…。
F
:「この時点で『傲慢と善良』めちゃくちゃ面白い」

奈緒:「70点は低いよ〜って方」
F
:「この時点で半々だ」
監督:「あと、架がホントに70点って言ったのか」
F
:「そうなんだよ、なんかね、
怖〜い、悪〜い人が出てきますんで」って、めちゃくちゃガーヤって美奈子たちの事を悪く言うけど…私が美奈子の立場だったら、真実なんか架の金と妻の座狙いのあざとい嘘付きのヤベー女としか思えないので、全力で架から排除しようとすると思う…。真美が失踪するまで架に真実の嘘をバラさないとこや、失踪した後、自分が真実に言ってしまったことを正直に言うだけ、まだいい人だと思うよ…。ホントに悪い人なら、自分が真実に言ったこと、架には内緒にするし、その前に架に真実の嘘のことチクるから。

F:「2回目の方もいらっしゃると思うけど、悪い人出てきますよ。ゆってない!…かもしんないし」
監督:「70点とは」
F
:「悪い人いますから」

レイラ:「みなさんのお気に入りのシーンや、印象に残ってる撮影は?」
F
:「お気に入りのシーン…。ネタバレはダメですよね?
それをさっきの空き時間に考えとけよって話ですよね。」
奈緒:「全然違う話してましたね」
F
:「コーヒー飲みながら」
F
:「サスペンス感の空気感もありながら、原作よりはラブの部分も映画では多い。そこを感じていただけると。でも、小説と同じ香りは」
監督:「架の視点で追っていくって組み立てると、どうしてもサスペンスに。いなくなった婚約者を追うっていう。初期の段階で事件性は無いっていうの分かってやってるじゃないですか。そのサスペンス性を強くするよりも、生身の藤ヶ谷さんと奈緒さんを追っていくほうが映画として魅力的になるんじゃないかって思いました」
F
:「そう。そこ監督とも話し合って。ミステリーとかサスペンスじゃないから。でも、そういう空気は出しながらも、犯人を捜してるような空気を出しながら、でも、犯人はいないっていうのが一番怖いんじゃないかって。そんな話しましたよね」
監督:「架は自分の核心に迫っていくのがホラーでもある」
レイラ:「辻村先生は本作大絶賛で」
F
:「ジャパンプレミアムでこの作品描いてよかったですってゆってくださって」

奈緒さんのお気に入りのシーンは「恋愛の中にミステリーってあるんだなって感じましたし、最後の選択って、みなさんが想像してた選択と違うこともあるかもしれないし、そういう選択をしてほしかったって思う方もいらっしゃると思うんですけど、映画というのは、自分と違う選択でもいいんじゃないかなって思って、最後の選択でみなさんが大切な人と会話を重ねて下さったらいいと思ってます」

監督:「個人的に好きなのは、最後の方ですね。ある地方、佐賀に行ってからの真実と架のやり取りは凄く好きですね。初めてあの2人のホントのやり取りが見れる」

レイラ:「佐賀の思い出は?」
F
:「めちゃめちゃいいところですね。景色もいいし、食事も美味しかった。
お店の方が『うちは魅力度ランキング一番下なんで』ってみなさん言ってた」
奈緒:「すごいみなさんおっしゃってた。凄い謙虚なんですね。佐賀で出会う方が」
F
:「いっぱい食べたしね。イカ」
奈緒:「呼子のイカ」
F
:「商店街も行きました。なんていうんだろ?あれ…。イカ食べたとこ」凄いガーヤが屋根みたいなジェスチャーするんだけど…。
奈緒:「アーケードの?」
F
:「アーケード。何通りっていうんだろ?行きましたよ。アーケード。
あと、ハンバーガー」
奈緒:「ハンバーガーも食べたし」
F
:「焼き肉も食べたし」
奈緒:「トンカツも食べた。佐賀牛美味しかった〜」
F
:「場所どこだったかな〜?唐津?唐津のこういう焼肉屋行きましたけど」←またガーヤが屋根のジェスチャー
レイラ:「
大体屋根はあるんですけどね」←レイラさん、ナイス突っ込み。
奈緒:「道の駅もね」
F
:「ラストシーンの前ね、3時間くらいあったのかな?」
監督:「すごい見た目の魚の干物買ってませんでしたか?」
F
:「マネージャーさんにお土産買ったのよ。なんだっけな」
奈緒:「今日は全然名前が出てこない」
F
:「エイリアンみたいなの…」
奈緒:「あ!分かった!」
ここで、みんな「ムツゴロウ」だと思って、奈緒さんも最初の一文字は『ム』って言ってたけど…後々考えたら、エイリアンみたいなのって「ワラスボ」ってのもあったんじゃないかな?
ワラスボの方がエイリアンちっくな…?(私、以前佐賀に行った時、超立体的なムツゴロウまんじゅうを買ったんですけど…写真残ってない…TT
F:
「俺、すごい買ってるよ。20袋くらい」

レイラ:「藤ヶ谷さん、原作お好きだし、台本きて、最初の感想いかがでしたか?」
F
:「これだけ大好きな作品をやるってことの難しさを感じました。
小説をそのままできないんで、2時間でどこをどう伝えていくかって、色々お話させていただいて。この小説の痛さ、美しさ、香りはそのまま、色んなことを。僕も辻村さんにいただいたサイン付きの本があるんで、そこに自分で色々書きこんで」←サイン付きの本をとっておかずに書きこんでしまうあたりが、なんかガーヤっぽいv
F
:「最後の最後までしっかりまとまったっていうか、すごく素敵な映画になったいうか」
奈緒:「シンプルに言うと、とっても難しいなって思ったんですけど、二時間でどの原作のエッセンスを盛り込むかっていう、台本にもお芝居にゆだねられてるシーンや、現場で広がる部分が凄く多いと思う台本だったので、これは沢山話し合って、チーム一丸となってみんなで一つの方向に進んでいかないといけないという。現場に入る前からそういう意識を自覚させられる本だったので、私はワクワクしてました」
レイラ:「すごく風通しのいいみんなで持ち寄る現場だったってお聞きしたんですけど」

レイラ:「世間のイメージと自分が違うって思うことありますか?」
F
:「無いんですよね」キリッ。
F
:「どう思っていただいてるかっていうのが分かんない。調べたりもしないから。意識してたら、こんな動き(屋根の)しないですよ。分かんないです。ずれはあるんだなって感じることはあります」
F
:「架の見え方が気にするとか、みんなが架のことが好きだから、その架でいたいとか、それに応えてるのが気持ちが良くて、自然なことだっていう。この仕事をしてると結構あるんで、その感覚を大事にしたい。見ているようで見ていない、俺も考えてるようで、考えてない。『こんばんは〜』って。心の中で『バレた!』って思った。何も考えてない。考えてそうに登場したけど、考えてないことがバレた」

奈緒:「私は結構あるんじゃないですかね?なかなか奈緒のまま、みなさんとお話する機会って無いので、役のイメージで印象を持ってもらうことはあると思います。
私の財布の色って、白黒系だと思う人いますか?」
そんなに手があがらない。
F
:「そんでもって、少ねえ!」
奈緒:「私ね、蛍光イエロー。あの色」
F
:「(笑)面白い」
奈緒:「意外でしょ?実は好きなんです。蛍光イエローが」

レイラ:「今だからこそ、監督に聞いてみたかったことは?」
F
:「え〜〜…」
レイラ:「無いということで」
F
:「僕らは撮影が大変なことよりも楽しさの方が大きかったんですけど、監督は楽しかったのか、大変だったのか?」
監督:「僕はみなさん、お忙しいじゃないですか?全員が楽しんで最大のパフォーマンスをした方がいい映画が出来るし、すごく心に強く残るものになるんじゃないかなって仮説のもとになっているんで、凄く楽しかった」
F
:「佐賀でも天気に恵まれて、雨で中止とかなかった。晴れ男がいるんで。
太輔の『たい』は太陽の『たい』」って言ってるガーヤが可愛いv

ここで、上映開始時間も迫ったので終わりということで
F
:「『む』が気になって」
奈緒:「分かる方でせーのでいいましょうか?」
ヲタ:「ムツゴロウ!」
F
:「そうだ!ムツゴロウ、買いました」ってことで、ワラスボじゃなくて、ムツゴロウで合ってたのかな?
でも、どっちにしても貰っても困るよね…??(^^;)

最後の一言。
奈緒さんは「選択で迷うことがあったら、本を読んでください、映画を観てください、私達がヒントになれれば幸せです」っていうような挨拶を。

F:「軸は恋愛の話ではありますけど、人生の中で当てはまる言葉が多いなって感じましたので、その中で友人とか家族間とか、色んなことを同時に想いながら、それと同時に映画も流れていくような作品だと思います。細かなところまでチェックしていただけると楽しんでいただける作品だと思います。
原作読んでないよ〜って方は本屋さんに行って、原作を買っていただけると。勝手に宣伝部長やってますんで。そして映画もよろしくお願いします」

で、ステージ上手からハケる3人。
なんか一番トークが長かったのが、もしかしたら、この回だったんじゃないかな〜と。

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