シャイロックの子供たち
SHYLOCK’S CHILDREN
2023/02/27 18：30（丸の内ピカデリー）
　レポ２　大ヒット御礼舞台挨拶レポ（スーツ割）（会場の様子、ロケ地レポ他）　最終更新日2023/3/9

２０23/2/27　18：30〜映画上映前

リンク

私が行ったシャイロックの子供達関係の舞台挨拶のリンクです。
◆レポ１（2023/2/17　15：40　丸の内ピカデリー）初日舞台挨拶レポ、グッズ他
◆レポ２（2023/2/27　18：30　丸の内ピカデリー）大ヒット御礼舞台挨拶レポ、他…このページです。

会場の様子

	●丸の内ピカデリーの入口 この日は18：30からだったので、仕事が終わってから駆け付けたのですが、入場しようとしたら、なんと西木が！！！ 写真は終わってから撮ったのですが、丸の内ピカデリーの入り口のここに、本物の阿部さんと丸の内ピカデリーの支配人さんがお客様係として、入場客を出迎えてくれたんです。 ホントにビックリしました。 かなりスーツの人が多かったです。
●当たりのポチ袋 で、入場する時に劇場の人がスーツ又はジャケットの人にスーツ割りの１００円キャッシュバックのポチ袋をくれるのですが…私に渡された物に池井戸先生のサインが書いてあって「え？本物のサイン？全員にサインしてるの？」ってビックリ。 で、後でこのサインは本物で、しかも３０人だけの当たりだったと知ってまたまたビックリ。
			家に帰って撮ったやつですが、これがポチ袋で、ちゃんとスーツ割キャッシュバックキャンペーンって書いてある。
裏は「東京第一銀行」って書かれてましたｖｖ そして、ホントに１００円玉が入ってたｖｖ
		●ポップコーン で、この日は仕事終わりで腹ペコだったので、舞台挨拶の時はさすがに開けなかったですけど、挨拶後の映画の時は劇場のポップコーンをお供に…。 味はあまり匂いが無い塩味を選びましたが、丸の内ピカデリーのポップコーンのサイズ感は凄くいいですね。 結構映画の前半で食べきれて、丁度小腹も満たされるサイズだったので、後は映画に集中しましたｖ

舞台挨拶レポ

●舞台挨拶レポ
この日も司会進行は伊藤さとりさん。
前日までのつまり一週間での動員数が４２万人で、邦画実写No1、興行収入が５億円越えとのこと。
とりあえず、映画がヒットして良かったｖｖｖ
ヤフーユーザーレビューも５点満点中４点だそう。

【登壇】
前回と一緒の丸の内ピカデリーなんですけど、会場が若干小さい方の会場なので、今回は上手から阿部さんと本木監督が入場。

阿部さんはさっき見たお客様係のスーツ姿でしたが、本木監督はジャケットは着てるけど、ちょっとラフな感じのタートルネック。

阿部：「ちょっと僕が言ったスーツで割引したらどうかな…結構ジャケット着てる方が多かったので、ビックリしています」
監督：「微妙な時間なのにこんなに集まっていただいてありがとうございます。
今日、２回目以上の方」
かなり手を挙げる。
監督：「ホントにリピーターに支えられてる映画だと思いました」

さとりさんが映画の評判について周りから聞こえてきましたか？って質問に。
阿部：「すごい、さとりさんから聞こえてきてます。５億だ、５億だ…」
阿部：「池井戸先生もご機嫌らしいので、良かったです」
監督：「まだ一週間ちょっとで。繰り返し見ていただいても味わい深い映画なので」

本木監督は地元の富山県で凄い宣伝活動をして興業収入が良かったって話を。
阿部:「…千葉はどうですか？」
伊藤：「阿部さんは何かされましたか？」
阿部：「地元の方は行ってないです…」
監督：「千葉のどちら？」
阿部：「松戸です」
監督：「千葉は広いし、人口も多いので頑張ってください」

伊藤：「スーツ割はどういう案だったんですか？」
阿部：「映画館がスーツで埋まったら面白いだろうな〜って、ちょこっと言っちゃったんですけど…したら、こんなことになってしまって…。面倒くさいでしょ？これはジャケットなのか?スーツなのか？で揉める場合もあるだろうし…。ごめんなさいね…。
受付にいたんですけど、着てますわよみたいな人や、全くこっち見てくれない人も。一人だけ銀行員の方、いました。『現金紛失事件とかありました？』って聞いたら『ないです』って」

伊藤：「女性の方もスーツを着てらっしゃる。いかがですか？改めて見て」
阿部：「いや、素敵です。男性の人もいらっしゃるかな？って思ったらそんないらっしゃらなかったですね…」←でも、オジサンも結構多かったですよ〜。

阿部：「アシックスの社員の方、いました」
伊藤：「本木監督も後ろの方で見てましたね」
監督：「女性が多かったですけど、阿部さんの呼びかけに応じてスーツを着てくれて。僕がちょっと忘れて、申し訳ない」
阿部：「まさか、タートルネックだとは」

監督：「私のところに届いてる声はエレファントカシマシのファンの方が、主題歌がリリースされてるものと最後が違う。宮本さんの溜息がこの映画の〆であって、それを聞くために、わざわざ通ってる方も多いと」

阿部さんはお客様係として、この日入口で挨拶したことについて聞かれ。
阿部：「僕もサラリーマンやってたことがあったんで、久しぶりな感じがしました。『いらっしゃいませ』って言うのが」
伊藤：「どんなサラリーマンやってました？」
阿部：「一年ちょっとでクビになるサラリーマンでしたね」
阿部：「いらっしゃいませは言うけど、その後の接客が良くない。秋葉原でした。
電気街で。接客が苦手で。会社帰りに映画観に行ったりもしてたんで、いいな〜って」
伊藤：「ホントか嘘か分かりませんが、なんでクビに？」
阿部：「ホントか嘘か分かりません？ホントなんですよ。
接客しないから…。ファクシミリ担当だったんですけど、そのファクシミリ売り場にいなかったんで…。倉庫があるんですけど、倉庫のおじさんとずっと喋ってた。
そしたら、阿部君って呼びだされて、『ここに辞表の書き方って本があるから、この通り書いてくれる？』って言われて、辞めた…。
そのおかげで僕はここに立ってるんで」
監督：「大変な告白ですね」
阿部：「なんか可哀想な人みたいに…見られちゃうけど」

監督：「阿部さんはリアルな出世しきれないサラリーマンが似合う。やる気があるのか、無いのか分からないような。こういう方、どの会社にもいるんじゃないのかな？って思いながら」
伊藤：「監督はサラリーマン経験っていうのは？」
監督：「僕は松竹に社員助監督として、２年間だけスーツ着て、プロデューサー業もしたんで」

伊藤：「監督とプロデューサー業ってどう違いますか？」
監督：「プロデューサーは経済的な成功を見ないといけないんですけど、監督は自分の好きなことをやってるって思われるんですけど、大事なのは継続なんですよ」

伊藤:「本日はスーツ割なので、ご来場いただいたお客様に、働き続けるためのアドバイスを阿部さん、監督からお願いできればって思います」
阿部：「…アドバイス…。僕から欲しいですか？アドバイス…。
人間関係って大変じゃないですか？自由に生きてった方が楽ですよね。
仕事が終わって帰らない時ってあるじゃないですか？フロアに集まって喋ってる。
あれが嫌だったですね…。
アドバイス…って…。楽しんだ仕事がいいんじゃないですか？」
伊藤：「大人計画は」
阿部：「特に喋んなくていい人達なので。家みたいな感じで。台詞があれば結構喋れるんですけど、無いので…」

監督：「仕事に全身全霊をかけない。ちょっと楽しみの余地を残した方が。
この映画を観た銀行関係の方に聞いたんですけど、息詰まることが多いんですって。
転勤があることを楽しみに。
追い詰められる遠藤さんに田端は優しく接するんですけど…。またその時、その追い詰める上司は転勤しますよと、言えばよかったかな？
逃げ場を持つことを考えることも大事」
監督：「釣りバカ日誌を撮ってたんですけど、出世は嫌だ、趣味に生きようっていう、今はああいうサラリーマンものは許されないんですけど、もう一回考えた方がいいのかな…。」
阿部：「ちゃんとしなくてもいいんですよ」
監督：「西木程度にちゃんとしてるフリをする」

伊藤：「キャッシュバックのポチ袋が配られましたが、ここにアタリがあったんですよ。なんと原作者からのサインが３０枚入ってたってことで」
まさかその３０枚の１枚が私のとこに来ようとは…ｖ

伊藤：「サイン入りのお客様、おめでとうございます」

伊藤：「更にサイン入りの原作本も５冊ご提供がありました」
で、阿部さんが３枚、監督が２枚、半券の入った箱を引くという抽選会が。

阿部：「え〜…連番になっちゃった。F25」
阿部：「ジャケットですか？軽装で。いいんですよ」
阿部：「F26番。お友達ですか？嬉しいですか？友達はジャケット着てるんですね。」

ってやり取りが。あと、もう１人もジャケットを着てました。

監督は２Fの人を当てたので、「２階から見るのがピカデリーはいいって」
阿部：「一階の人は嫌ですね〜…」って笑った。

さすがにこれは当たらなかったけど、でも池井戸先生のサインが当たったのはマジで凄いｖｖ

最後に２人からの挨拶が。
監督：「この映画はシリアスな人間ドラマのつもりで僕は作ったんですけど、結果として皆さん笑いながらご覧になってるってうかがってます。それはどうしてなのか？
声を寄せていただければ」
阿部：「今日はありがとうございます。ジャケット着ていただいて。
こういう風景観たかった。
観ていただいたお客さんでスカっとした人と、もやっとした人と分かれるんですよね。それが面白いなと」
で、また一回上手側に２人が退場。

【写真撮影】
また初日のように、舞台にマスコミが立って、客の前に阿部さんと監督が。
でも、さすがにマスコミの数は初日よりも少なかったですね。（でも、普通の映画の舞台挨拶はこのくらいの数だ）

で、また上手側から登場した２人は大入り袋の大きいやつを持ってました。
後ろで客が手を振り振り。
撮影が終わると、上手に帰っていきましたｖｖ
凄く楽しくて、行って良かったなあｖｖ

東京第一銀行の箱ティッシュ当選（2023/2/21）

			なんと！キムラユニティーグループさん（@KUG_SNS）から、キャンペーンに応募したら、「シャイロックの子供たち」の東京第一銀行のオリジナル箱ティッシュと、キムラユニティーグループさんのオリジナルポーチが当選ｖ （しかも当選者２名…） ポーチもマチがあって大容量ｖ 映画のチラシまで入ってましたｖ
ティッシュは表は東京第一銀行の粗品になってて…
		裏はシャイロックの子供たち のロゴがｖ …このティッシュを見ると、映画の遠藤さんの切ないお話を思い出してしまいます…。

ロケ地レポ（2023/3/7）

		●ちょっぷく なんかこの日は仕事帰りさくっと飲みたい気分だったので、シャイロックの子供たち で登場した田端くんも西木と一緒に行った居酒屋に行ってきましたｖ
凄いのが、このお店、入口で食券を買うんですけど、ドリンクもフードも全品300円！ １枚から売ってて、５枚セットの１５００円のやつもあったので、私は５枚セットを…。 で、ずらっと並べられてる料理を取って、食券と引き換えるんですけど…料理がマジで全部３００円？ってビックリするくらい、量もあって、凄いクオリティ。 ３００円なのに、煮魚や、お刺身もあるんですよ〜！ ドリンクもドリンク担当の店員さんに食券を渡すと、その場で好きなお酒を作ってくれます。何を飲んでも３００円…。マジ安い。
			このハンバーグなんか凄い大きいし、ちゃんと温野菜まで添えられてる…。スーパーのお惣菜よりも安いのでは？ マジでここにご飯を食べに通いたいくらい…。
田端くんのテーブルに乗ってた唐揚げ、卵焼き、マカロニサラダ、ちくわきゅうりを取ってきました。他におでんや枝豆も田端君のテーブルに乗ってたけど一人でそんなに食べるのは無理…。

あと、西木と滝野が２人で行った時にあったナポリタンがめっちゃ美味しそうでしたが、今日はナポリタンはなかった。

唐揚げもちゃんと温かいし、（しかも食券と引き替える時に、店員さんが野菜にドレッシングやマヨネーズをかけてくれたり、その場での簡単な調理もしてくれる。品数は凄い並んでるんですけど、作り置きはしてないみたいで、その都度ちょこちょこお料理を並べてるってところもいいｖ）全部300円と思えないくらい量もあるし…いいお店知ったｖｖ
マジで千円台でお腹いっぱいになってほろ酔い気分で帰れるせんべろの店が、赤羽じゃなくて、こんな都心にある…。

…こんな材料費高騰してるし、卵なんか今、スーパーで全然売ってないのに、卵焼きも３００円でたっぷり食べれるし、お店の経営大丈夫なのかな〜って心配になった…。
卵焼きも甘くて美味しかったｖｖｖ

玉森くんの席には先客（スーツ姿のおじさん達）がいたのですが、立派な梁のある雰囲気いい居酒屋ですよ。 しかも場所柄、お客の質もいいので、みんな静かに仕事の疲れをちょい飲みで癒してる的な感じで…。

女が一人で飲んでても、居心地全然悪くなかったのでｖｖ…って言っても、あの店で一人で飲んでる女は私だけだったけど…また行きたいなあ〜ｖ

ロケ地レポ（2023/3/8）

					●丸の内オアゾ 仕事帰りに シャイロックの子供たち の最後のシーンで田端君が北川さんと２人で「ベニスの商人」を観るために登っていった丸の内オアゾのエスカレーターを見てきました。
ここを玉森君が上がっていったのねｖｖｖ
	で、降りていく西木のエレベーターとすれ違うｖ
●M＆C Café 丸の内オアゾに丸善のやってるM＆C Cafeがあったので、LemonPie あるかな〜？って寄ってみました。 丸の内の夜景も見える穴場的なカフェｖ
			レモンパイは無かったけど、梶井基次郎の「檸檬」にインスパイアされた「檸檬ケーキ」は売ってたので食べてきましたv 檸檬の器にレモンムースが入ってて、檸檬ソースをかけて食べるんですけど、檸檬ソースが美味しくて、全部かけちゃったｖｖ
そういえば、これ、よこーさんが俳句で詠んだケーキだった。
						そして、折角なので、丸善創業者の早矢仕有的が考案したとされる「元祖・早矢仕ライス」も食べてみましたｖ これ、ご飯の手前にビーフハヤシソースが、奥にはポークのハヤシソース…の２種類がかかっていて、どっちもめっさウマーｖ（個人的にはポークの方が好き）
生ハムのサラダもセットでついてる物と思えないくらい量があって美味しかったｖ

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