musical
DON JUAN
2021/10/07 18:00(初日) 梅田芸術劇場
 レポ2(詳細レポA(二幕)) 最終更新日2021/12/26

2021/10/07 初日 詳細レポA

リンク集

私の行ったドン・ジュアン関係のレポのリンクです。
舞台の内容については、初日ベースの詳細レポ@、Aをご覧ください。他の日のレポは相違点や感想等です。

レポ1(大阪) 2021/10/7 初日(詳細レポ@(一幕)、グッズ、会場の様子、その他)
◆レポ2(大阪) 2021/10/7 初日(詳細レポA(二幕、カテコ))…このページです。
◆レポ3(大阪) 2021/10/810/9昼、10/17昼(大阪千穐楽)(感想、大阪旅行レポ)(未作成)
◆レポ4(東京) 2021/10/23昼、10/30夜、11/6昼(前楽)、11/6夜(東京大千穐楽)(感想、食レポ等)(未作成)

【2幕】
※赤字はガーヤが歌ってる歌です。


1場 「セビリアの街角。祭〜幻想の結婚式〜悪夢」

♪「セビリアの恋人たち」

♪「変わる」
♪「呪い」

●セビリアの恋人たち
2幕の冒頭で一番最初にステージに出てくるのは、前回同様ガーヤに首に酒をかけられてたアンサンブルの小石川さん。
で、セビリアの男女の他、イザベルとドン・カルロが「セビリアの恋人たち」を歌うんですけど、「♪美しい恋人たち ドン・ジュアンとマリア」ってとこで、祭りに集まった人々の中からドン・ジュアンとマリアが出てきて、前回同様に内緒話をしたり、めっちゃ呑気なバカップルぶりを。

宝塚版であったドン・ジュアンとカルロのタンバリンダンスは今回も無い…。
しかし、この時のカルロのステップが超カッコよくて素敵なんですよね〜vv
上口さんほど貴族のロングジャケットが似合う人、いないんじゃないかな〜ってvv

そして、今回の真面目になったドン・ジュアンの服装ですが、ジャケットも中のシャツも黒(しかも胸元は相変わらず空いてる)で、巨大な石のペンダントが…。あんまり一幕と変わったように見えない(^^;)

前回の黒のロングジャケットと、白のフリルシャツに黒のベスト、黒の不思議な結び方のネクタイ衣装の方が良かったなあ〜。

でも、前回のマリアの衣装は赤と紫のなんか地味な衣装から、今回は真彩さんの細いウエストを強調させたいのか、ブルーグリーンに黒のレースの露出の多いヘソ出し衣装で、イヤリングもブレスレットもめちゃくちゃアクセサリージャラジャラつけてて、衣装も豪華に…。
でも、この露出の高さが、なんか一般人という名のジャニーズのプロ彼女を思い出してしまって、最初はちょっと嫌だった(^^;)

で、祭りの人々の間ではぐれてしまうドン・ジュアンとマリア。やっぱりどこでも現れるドン・カルロがドン・ジュアンを見つけて、説教を。

しかし、そこでマリアを見つけたドン・ジュアンはカルロの前でマリアと「これこそが愛だってことをだ」って相変わらず能天気に見せつけてますvv

で、マリアからキスをされてちょっと照れるドン・ジュアンが相変わらず可愛いv

●変わる
バカップルな2人は「変わる」をイチャイチャしながら歌いますが、歌詞が前回は「♪変わる〜」だったのが、今回は宝塚と同じ「♪Changer」って歌ってますv

舞台A列最前の上手の前で座ってイチャイチャするところは今回もありましたが、マリアと螺旋階段の上でお手振りしたり、バルーンが出てきたり…前回のトンチキなラブラブっぷりはカット。

幻想の結婚式でマリアに花束を渡すドン・ジュアンが乙女で可愛かったvv
今回も神父は亡霊。

●「呪い」
亡霊は「愛の呪いは続いてるぞ」って歌いますが、そこで、イザベル、ファニータ、エルヴィラに小突かれたりするドン・ジュアン。
今回のエルヴィラの顔もマジで怨念こもっててすごいvv
そんな中、ドン・カルロだけは倒れたドン・ジュアンの頭を優しく撫でたり、突き飛ばすとこも、すんごく優しいvv

ドン・ジュアンは亡霊に「もう二度と俺の前に近づくな」って、「マリアと出会わせてくれたことには感謝している」って言いながら調子のいいことを。
しかし、亡霊は「いいだろう、これからはそれぞれ別の道を行くとしよう」っていいの?
でも、「だが、呪いはまだ続いている」って捨て台詞を残して去っていきます。

2場 「ドン・ルイ・テノリオの邸〜セビリアの街角」

♪「ドン・ルイとエルヴィラの諍い」
♪「噂」

●ドン・ルイとエルヴィラの諍い


ドン・ジュアンとマリアのことを知ったエルヴィラは、ドン・ルイパパのところに乗り込んでいって、クレーム言いますけど、(ロザリオもここで投げ捨てます)今回のエルヴィラの壊れっぷりがマジで凄いvv
(後半はこのシーンで両手を広げるのはなくなったけど)

●噂
今回もエルヴィラは行くあてもなく、困り果てるけど、やっぱりそれまで何日も経っているのに、エルヴィラはそれまでどこで寝泊まりしてたんだろ?っていうのは謎のまま。

耳を澄ますと、マリアにラファエルという婚約者がいたこと、戦地から生きて今日港に戻ってくることが人々の噂で聞こえてくるのも前回と一緒。

3場 「セビリアの街角、兵士達の帰還」

 

♪「恨みを晴らして」

●恨みを晴らして
そして、セビリアに帰ってきたラファエルですが、今回のラファエルは前回よりもマリアの仕事は嫌なんだけど、一応の理解は示してるいい人なので、ほったらかしにされてるマリアの石像を見て「完成しなかったのか…」って呟いてます。
そんなラファエルの元にエルヴィラが現れ「ドン・ジュアンの妻ですわ」って去年同様自己紹介を。
まだ自分を「妻」って言ってるエルヴィラが痛いv

で、「恨みを晴らして」を歌ってマリアはドン・ジュアンを自分から奪ったって伝えます。この時の亡霊のハモも前回同様で、非常にお茶目vv

4場 「セビリア郊外、ドン・ジュアンとマリアの家」

♪「彼を愛している」
♪「愛だけが」

そして、「恨みを晴らして」の最後でドン・ジュアンとマリアの家のベッドが出てきて、上半身裸のガーヤが暗い照明の中、マリアとくっついて、離れる…(ここ、ヲタクがもっとも双眼鏡構えるとこvv)

前回はその後、すぐにベッドで眠るガーヤが出てきたんですけど、今回はその後、地べたで一人で眠ってて、目覚めるマリア。(やっぱり下着姿も、蓮佛さんはお腹が隠れてましたが、真彩さんはお腹出してて、露出が多い)

●彼を愛している


前回はベッドで眠るドン・ジュアンの顔を見ながら歌うマリアだったんですけど、今回は一人で真彩さんが「彼を愛している」を歌うので、ガーヤのベッドはカット??って最初思ったんですけど、やっぱり真彩さんの歌唱力を見せるために、ここも曲が長くなってて、「♪よくない話も 何をしてきたかも みんな知ってるわ それが何? たいしたことない 私の前では素敵な王子様よ 巡り逢える日を夢見てきたのよ〜」って、まるでガヤ担みたいな気持ちを歌いあげて、そしてサビの「♪夜明けに〜 照ら〜されて〜」で、マリアの後ろの布が一斉にぶわっと開いて、その奥にベッドで上半身裸(乳首も見えてます)で眠るガーヤがお姫様のように登場!
(しかし、ガーヤの胸筋が凄くて、完全におっぱい…。見てはいけない物を見てるような気がするけど、双眼鏡から目が離せない…)
ここのガーヤが私にとってはめっちゃディズニーで、今回のドン・ジュアンで一番好きなシーンvv

しかし、マリアは地べたに寝かせて、ガーヤだけベッドって…。ホントに生田先生のガーヤの扱い方vv

曲の最後でベッドでガーヤの頭をなでなでするマリア。
マジで羨ましいvv相変わらず眠ってるガーヤの顔はすごくやすらかvv

で、目覚めてイチャイチャする2人。
ドン・ジュアンが白いふわふわのブラウスに着替える時、真彩さんがブラウスの紐がガーヤにひっかからないよう手伝ってあげてるのが、お母さんみたいで可愛いv

で、マリアは一瞬ラファエルのことを言いかけるけど、「いつか、この街を出よう」って言うので、ラファエルのことは言わなかったマリア。

前回同様ドン・ジュアンは「ドレスも食事も屋敷も宝石も、なんだっていい!君が望むことならなんだって叶えたいんだ」って、それまでダメ男だったけど、超ハイスペックな男に変貌vv
マリアは「あなたがいれば、それでいい」ってお決まりの台詞を。

●愛だけが
「愛だけが」を歌うバカップルなドン・ジュアンとマリア。
「♪愛だけ 愛だけあれば他に何もいらない」ってホントにバカップルな歌。
で、ガーヤが真彩さんをお姫様だっこでベッドからおろしてるシーンで、ガーヤも男の子だったんだ…って思ったんですけど、蓮佛さんの時もお姫様だっこありましたね。2人とも軽そう。

最後「アハハウフフ」で舞台後方に走っていく2人も前回同様vv

5場 「セビリア郊外〜セビリアの街角」

♪「マリア」

●マリア
そして、今回もその様子を見てたラファエルとエルヴィラ。
(前回も思ったけど、どんだけ不用心な家なんだ)

ラファエルは荒れながら「マリア」を歌って、セビリアの街角で喧嘩を売ってボロボロにされるのも前回と一緒。
ボロボロにされてる時、ラファエルは千賀君に似てる一条さんに唾吐かれます。

6場 「酒場」

♪「乱闘」
♪「明日の、夜明けに」
♪「嫉妬」

●乱闘
そして、なぜか真面目になったはずなのに、マリア連れで酒場に来ているドン・ジュアン。
(衣装は真面目になった衣装の中の黒ブラウスの胸元を開けて大きな石のついたネックレスと黒のパンツ。やっぱ前回の白ブラウスに黒いタイの方がいいな〜。)
そこでラファエルと鉢合わせして、いきなりドン・ジュアンに襲いかかるラファエルですが、やはりなぜかドン・ジュアンのいそうな場所にどこでもいるドン・カルロが王子様のようにドン・ジュアンを助けるのも前回と一緒。
このシーンでのマリアは衣装はブルーグリーンのドレスですけど、ブレスレットが最初と違うやつをつけていて、前回のマリアは二幕はずっと同じ服で、アクセサリーも無かったのに、今回のマリアはドン・ジュアンに沢山宝石を貢がせていたんだな〜っていうのが…。

●明日の、夜明けに
ラファエルがマリアに自分とドン・ジュアンのどっちを選ぶか詰め寄ると、ドン・ジュアンが「♪決闘だ、ラファエ〜〜〜ル」って「明日の、夜明けに」を歌いますが、このガーヤがめっちゃ好きすぎるvv
今回のガーヤも「♪楽しみにしてるぞ〜〜〜ぅ〜ラファエル〜〜〜」ってめっちゃ巻き舌のべらんめえ調になるけど…初日は巻き舌じゃなかった(^^;;)

で、マリアが「恐ろしい顔をしてる 笑って」って無茶なことを言って、最後「私のために人が死ぬなんて絶対に嫌!」って少女漫画のヒロインみたいなことを言って、走って逃げるのも一緒。最初は真彩さんのマリアはあまりにも完璧すぎたので、鼻につかないって思ったんだけど…やっぱり、ここは何回か観てるうちに鼻につくなあ〜(^^;;)

マリアを追いかけるラファエル。

●嫉妬


そして、嫉妬に苦しむドン・ジュアンが「嫉妬」を歌います。

最初はどさくさに紛れて亡霊がガーヤの手を繋ぐだけだったのが、そのうち恋人繋ぎになったり、ハグを求めて、ドン・ジュアンと嬉しそうに抱き合ったり、亡霊、めっちゃドン・ジュアンのこと好きすぎるvv
前回の亡霊がドン・ジュアンのほっぺにキスしようとするのは無くなったけど。

7場 「セビリアの街、各所」

♪「人は、何故」

●人は、何故
イザベルとファニータやセビリアの街の男女が椅子を用意して、「人は、何故」って歌を歌いますが、途中でラファエルも歌に参加。
ここのダンスは前回の方が前衛的で、命がけの椅子取りゲームみたいなのは無くなった(^^;)

8場 「ドン・ジュアンの邸」

 

♪「誰に対しても情けはかけない」

●誰に対しても情けはかけない
またドン・ジュアンの家にまで押しかけるドン・カルロがフェンシングの名手であるドン・ジュアンが勝つんだから、ラファエルに情けをかけて明日の決闘に行くなって忠告をするとこは前回と一緒。
この時のガーヤの衣装は1幕の不真面目時代の黒の衣装に戻ります。

この時螺旋階段にアンサンブルの人が集まって、みんなこんな「ファントム」のウチワみたいな仮面を被ってコーラスをするのも前回と一緒。

ここのガーヤがフェンシングの型をやるのが相変わらず素敵ですが、前回の方が狂気の顔だった気がする。

途中からドン・ルイパパも出てきて、このパパも人が良すぎるので、ラファエルを助けてやれってドン・ジュアンに忠告を。
で、ドン・ルイパパには亡霊が見えているのか、亡霊に剣をさりげなく刺してるのも前回と一緒。

そして、最後に「♪戦いに落ちていく」のところで、ガーヤが剣を床に突き刺すのも一緒ですが、前回と違って、今回は割と静かに刺してたような感じ。

9場 「教会〜抽象的な空間」

♪「一人」
♪「愛が、呪い」

●教会
で、螺旋階段の仮面の人達が今度はキャンドルを持って、舞台は教会に。
そこで、息子のために祈りをささげるドン・ルイパパ。

やっぱりどのツラさげて来たのか、エルヴィラが。
でも、ドン・ルイパパはめっちゃ物分りのいい人でエルヴィラのことも許してしまいます。
しかし、ドン・ルイパパに「今でも息子を愛してくれているのか?」って聞かれて、「はい、私の夫ですもの」って、まだ「夫」って言ってるエルヴィラはやっぱ怖い〜。そこでパパはエルヴィラにロザリオを返しますが、ずっとあんな怖い女の物を持っていたパパがいい人過ぎる…。

●一人
祈りながらパパは「一人、ただ一人、世界中を敵に回しても私一人愛してやろう」って歌うんですけど、どこまでいいパパなんだ…。

一方イザベルがドン・カルロに「愛しているの。あなたと同じ」って言ったのは、どっちに対してなんだろ?って今回も思ってしまった。
イザベルとドン・カルロも「一人」を歌って、主要キャストがみんなで歌ってると、後ろからガーヤが「♪一人〜〜生きる孤独に〜〜もう戻りたくな〜い〜」ってここもまだジャケット着用の1幕と同じ衣装で登場。
ここが物凄いカッコいいけど、やっぱ宝塚版みたいにマントで登場してほしかったな〜。
今回のマリアはここで、髪の毛はおろして黒いリボンで結び、黒いレースのドレス、黒いレースの手袋になって、アクセサリーは無しっていう、まるで葬式のような衣装なのが最初から結末を分かっているのか…っていう。
(しかし今回のマリアは衣装替え多いな〜。蓮佛さんは二幕は下着以外はずっと赤と紫のなんか地味なドレスだったのに)

●愛が、呪い
亡霊がドン・ジュアンに「答えは出たのか?お前が成すべき結末だ」って問いかけると、ドン・ジュアンは「黙ってみていろ。俺は俺の決めた道を行くだけだ」って言って上手にハケます。やっぱカッコいい〜〜vv

そして、前回はこの後は「運命のサパテアード」で、亡霊がタップして、キャストをステージから弾き飛ばすオンステージだったんだけど、ここが「愛が、呪い」っていう、今回唯一の新曲に変わって、マリアオンステージに。
やっぱ真彩さんの歌唱力をフル活用してるな〜。
最後「愛してる!」って叫ぶマリアは前回よりもドン・ジュアンへの執着を感じる…。やっぱマリアも怖い女だ…。

10場 「セビリアの街外れ〜夜明けの決闘」

♪「夜明けの決闘」

●夜明けの決闘


そして、「逃げずに来るとはいい度胸だ」って俺様ドン・ジュアンが登場。
ここで、上下赤の新衣装で登場…。
っていうか、この勝負服、マジで決闘に来るのに、気合入り過ぎてて…。
剣を腰からぶらさげ、手には皮手袋でした。(前回は1幕の衣装のジャケット無しの全部黒のスタイルだったのに…)
胸元は決闘なのに開け過ぎてて、中から黒い紐が見えるんですけど、ブラ紐にしか見えないvv

でも、ラファエルの衣装も今回は黒のシャツに黒のパンツっていう、全部黒になってて、赤と黒の戦いで分かりやすくしたのかな〜と。

そして、マリアにも「うるさい!黙って見ていろ」って、ドン・ジュアン「黙って見ていろ」を何回言うんだvv

決闘中、ラファエルはドン・ジュアンと戦うことに躊躇してしまいます。
でも、「ラファエル、お前を殺す!!」って怒鳴りながら激しく剣をふるうガーヤがめっちゃかっこよすぎるv
ホントにすごい激しい殺陣で息もつかせぬ迫力。こんな激しい殺陣を斜面でやったり、よっぽどの稽古を重ねないとこれは出来ないなあ〜。

ドン・ジュアンはフェンシングの名手なので、圧倒的にラファエルに優位に立ってますが、それでも負けを認めず、起きあがってくるラファエルの足を「バカ野郎!!」って言ってぶっさすドン・ジュアンがホントに素敵すぎるvv(これは前回もあって、大好きなシーン)

そこで亡霊が「戦いに勝つ。それはお前の敗北だ」って出てきます。
亡霊は「お前が倒すべき敵は、あいつじゃ無い!」って言って、「他に誰がいるっていうんだ?」ってドン・ジュアンが言うと、出演者がみんなドン・ジュアンを見るという分かりやすい演出は今回も。

でも、「化け物め!俺は分かったぞ〜!!」って気付いてしまったドン・ジュアン。

そして、ドン・ジュアンが「さあ、ラファエル、来い!!!」って叫んで、自分で自分の剣をわざと落としてラファエルに刺されるドン・ジュアン。
やっぱりここは何回観ても、Endless SHOCKの一幕で本身の刀に向かっていって切られるコウイチのようで…結末は知ってるのに、物凄い衝撃…。

11場 「人である為の死」

 

♪「愛のために、俺は死ぬ」

その後、倒れた後のガーヤはエッロい顔…。声もエロい…。
バラの花びらがガーヤの上に大量に降ってきます。

●愛のために、俺は死ぬ
そして、「愛のために、俺は死ぬ」を感情豊かに歌うガーヤ。
刺されたドン・ジュアンに真っ先に駆け寄るのは今回もマリアじゃなくて、ドン・カルロ。
ドン・ジュアンはカルロの手を握ります。

歌詞でも「人として死にたい」とか「人である為に死ぬなんて」って出てきますが、結局は「彼女の心で生き続けるために、愛のために、俺は死ぬ」って言ってるので…ドン・ジュアンが死を選んだのは自分がマリアの心で生き続けるため…結局自分のためっていう。

歌い終わって、大の字になって倒れるドン・ジュアン。

12場 「ドン・ジュアンの死」

 

♪「ドン・ジュアンの死」

ここでマリアがドン・ジュアンの頭の薔薇の花をさりげなく取ってあげたりしてたvv(しかし、いっつもイザベルの春野さんの髪の毛にお花が最後までついてるのが、なんか可愛らしい^^;;)

●ドン・ジュアンの死
みんなでドン・ジュアンの死を悼んで「ドン・ジュアンの死」を歌うんですけど、相変わらずドン・ルイパパはホントに人がいい…。一人息子を殺されたのに、誰のことも恨まないって…。
こんないいパパが一人になって、テノリオ家の家督はどうなるのか?

で、亡霊の後ろに隠れたガーヤですが、亡霊がくるっと、ガーヤを前に出して、ガーヤの目の前で手を振りおろすと、ドン・ジュアンが目を覚まし、どこか幸せそうな顔で「♪夜明けの大地が〜愛に赤く染まる〜 愚かな旅路の果てに気がついた〜世界を満たしてる愛に〜〜」って歌うってくだりも前回と一緒ですが、やっぱりめっちゃ感動的なラストシーンでした。

亡霊の後をついて、センターハケ口からハケるドン・ジュアン。
今回もドン・ジュアンを最後に手に入れたのは騎士団長の亡霊だったんですね〜。

カーテンコール
(何かが変わり始めている)

●カテコ1
BGMは「悪の華」。

最初にアンサンブルの男女混合チーム(一番上手にいるのが、千賀君に似てる一条さん)が下手から登場。
次に男性アンサンブルが下手から登場。
次に女性アンサンブルが下手から登場。

次にアンダルシアの美女、騎士団長、イザベルがやはり下手から登場。

次にエルヴィラ、ラファエル、ドン・カルロが下手から登場。(玉森君の同級生は今回も「ありがとうございました」みたいなことを言ってた)

次にドン・ルイパパが一人で下手から登場。

ここで、BGMが変わって「石の像」に。
で、真彩さんが螺旋階段から登場。

最後にBGMが変わって「エメ」になり、ステージ中央の大地の割れ目のところから座長ガーヤがめっちゃ嬉しそうに登場。
ここで、衣装が前回と変わって、いつもの黒の衣装の下に、白のフリルブラウスを着てるのが可愛いvv

上手、下手とキャストを呼んで、最後に両手を広げてキャスト全員を前に集めて、三方礼。
この時の並びは
アンダルシア、エル、亡霊、パパ、ガヤ、マリア、ラファ、カルロ、イザベル
並び。

●「何かが変わり始めている」
今回もガーヤが突然右手を振り上げて、キャスト全員で「何かが変わり始めている」を手拍子叩きながらみんなで回って歌ってましたvv

今回のガーヤもめっちゃ楽しそうvv
曲の途中で、最初上手にガーヤが行って、めっちゃお手手ふりふりしてから、手をくるくるっとする貴族のお辞儀を。
そして、ガーヤが下手にも行って、ここでも貴族のお辞儀を。

そして、真彩さんと螺旋階段からハケるガーヤ。
やっぱり今回も真彩さんにレディファーストをするガーヤ。

カテコ2

●カテコ2
ガーヤが一人で下手からステージに登場。
次に真彩さんも下手からステージに。

そして、ガーヤが両手を広げると、全キャスト、再び登場。

で、みんなでお辞儀。(初日はまだみんなスタオベやるタイミングが分かんなくて、バラバラだったけど、翌日からここで、スタオベやることに定着)

そして、やっぱり螺旋階段からハケるガーヤと真彩さん。
(またまたここでも、レディファースト)

カテコ3(初日と、10/17の大阪楽と、11/6の東京楽のみ)

●カテコ3
下手からガーヤが一人だけでステージに登場。
で、マリア→キャストの順にみんな出てきて、初日のトーク。

F:「ありがとうございました!」
真彩:「ありがとうございました」
F
:「無事に初日が開きました!初めてご覧になった方もいらっしゃると思いますが、再演ドン・ジュアンいかがだったでしょうか?
今回も演出で大変お世話になりました生田先生をこの場にお呼びしようかと思います」
(生田先生登場。服はオーラスの時と一緒のスーツ)
下の絵は、初日の後、ホテルで描いたボールペン画に色をつけたもの。

F:「何か一言いい?」


生田:「本日はドン・ジュアン再演2021年版初日公演をご観劇いただきまして、誠にありがとうございました。演出の生田です。
こうして無事に初日の幕を開けることができまして、感無量です。
たいちゃん座長が率いるこのカンパニー…」(笑いが起きたので)
生田:「たいちゃんと呼ばせて頂いています」
生田:「藤ヶ谷座長率いる2021年版のドン・ジュアンカンパニーが最後まで無事に完走できればいいなと」
F
:「いきましょう!」
生田:「どうぞ、千穐楽まで無事に」
F
:「最後まで怪我無くみんなで頑張ろう!来てくださった方本当にどうもありがとうございました!
僕も表現できるステージが僕自身もドン・ジュアンぶり…。2年ぶりだったので、エンターテインメントを止めずにみなさん、安全安心を第一に考えながらこれかも前へ前へ進んでいきたいなと思っていますので、お力添えを。
最後まで頑張ります!ホントにどうもありがとうございました!」

最後、やっぱガーヤと真彩さんは螺旋階段から帰りますが、後ろ手でひらひら客席に手を振って帰るガーヤがカッコいいvv

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