MUSICAL
KNIGHTS TALE
IN SYMPHONIC CONCERT
レポ(2020/8/18 18:00〜、2020/8/19 1800〜) 東京オペラシティ 最終更新日2020/9/13

SET LIST2020/8/18 1800〜感想

GOODS

●パンフレット

最初私は会場で買えると思っていたのですが、コロナ対策で通販しかしないと、行く数日前に知り、慌てて通販したもの。

2018年のやつに比べると、小さくなって、ページ数も少ないのですが、新曲の歌詞も書いてあります。

写真は全て帝劇で撮影されてますが、やっぱり帝劇に立つ光一さんが観たいな( )

会場の様子

 

 

東京オペラシティに到着しました!

奇しくも千秋楽になってしまった、まる末3/26夜以来の観劇です。この私が現場に行くの5ヶ月ぶりって…( )マジで長かった

現場解禁が私と中居くんと藤井流星くんの誕生日ってとこがヲタクの神様の粋なはからいだけど。

ホントは一人じゃなくて友人と一緒に来たかったな…。

建物自体は昔私の上司の知り合いがここでフレンチレストランやってた(今は無いけど)ので、連れてってもらったことがあったけど、普通に劇場に入るのは今回が初めて。

綺麗で立派な劇場!まさに光一さんがコンサートをやるのにふさわしい!

音も物凄くいいですvv

 

入り口で進撃の巨人みたいなのが歌ってました(^o^;)

思わず思ったのが、

「その日 人類(ヲタク)は思い出した
同調圧力に支配されていた恐怖を…
舞台ライブが中止されていた屈辱を…」

って。別にコロナの感染防止策に反対なわけでなくて、マスク手洗いうがい消毒検温等出来ることならなんでも協力しますけど、エンターテインメントの炎は絶対消してはいけないって、この像に誓った…(><)

セトリ&詳細レポ

♪序曲
♪プロローグ
♪騎士物語

ステージの一階がオーケストラ、バンド(THE アーサイト)、和楽器隊(パラモン組)で、オーケストラやバンドの方は洋装なんですけど、和楽器の方は羽織袴や、留袖姿。

ステージの2階はアンサンブルの方のブースに。

パイプオルガンの前がスクリーンになっていて、そこに映像が映ります。

時間ぴったりに演奏、コーラスの方が入場し、コンマスのバイオリンの音に他の方が音を合わせると、指揮者の若林さんが入場。
大きな拍手が。

●序曲

そして、前回のミュージカルで登場した音楽数曲をまとめた組曲が。
「フィラヴィーナ」が和楽器だったり、すごい斬新。「囚人の歌」や「乾杯」なんかも流れて、めっちゃ壮大な一曲。

●プロローグ

そして、本編の円形になったステージの真ん中に炎が出てきた時の映像がスクリーンに。

アンサンブルのハーモニーから、和太鼓のリズムに音が変わると、遂に主要キャストの入場。
岸さん、大澄さん、島田さん、音月さん、萌音ちゃんが入場。

最後に井上さんと光一さんがスーツ姿で入場して、音が止まると、2人してエアー剣で、本編同様の背中合わせのポーズを。
これがめっちゃカッコいいvv
この日は、3月のSHOCKもチケットを持っていたのに、コロナのせいで中止になり、SHOCK以外にも持っていたチケット(全部で15公演くらい)が全て中止になって、5か月の間、私の一番大切な場所に行けなかったので、光一さんを観た瞬間、全然悲しくないのに人間ってこんなに大量に涙が出るんだ…って自分で感心してしまったくらい15分くらい涙を垂れ流していました…。

ホントにステージに飢えていたんだな…と…。そして、こんな中、どう考えても、半数の客席じゃ一日2公演回しても、こんな豪華なキャストのギャラや、コロナ対策でスタッフの数も必要だし、絶対採算あわないのに…それでも万全の体制で開催してくれた東宝さんや、スタッフ、キャストの皆様の勇気に感謝をしています…。

私がナイツテイルを観た翌日に、ジャニーズで予定されてたアリーナクラスのライブが全部中止になってしまって、この状況でナイツテイルが観れたことは幸運だった。
でも、ナイツテイルはヲタクも会場内、ロビー、トイレでも拍手以外、一言も喋らない…を徹底してるからマジ凄い。
さすがに他のグループのライブであれをやれ…って求めても無理か…。

ホントに早く普通に満員御礼の会場でライブや舞台が何の制限も無く、できるように願ってます…。

●騎士物語
そして、全員でお馴染みの「騎士物語」を歌うんですけど、8月19日に観た時は、上から見てたので、キャストの前に置かれたプロンプターが見えて、2台ずつ置いてあるんですけど、1つは若林さんの指揮が。1つは台詞が。
光一さんの台詞は「光一」、歌詞は「アーサイト」と赤文字。
井上さんの台詞は「芳雄」、歌詞は「パラモン」と緑の文字。
アンサンブルは青文字でしたが、やっぱり光一さんにとって赤と青のコンビっていうのはツヨチとしか無いんだな…って、文字の色にもこだわりを感じた。
(でも、誰もプロンプターの文字は見てませんでしたけど^^;;)

そして、光一さんと井上さんのトークが。
光一:「みなさんのことを歓迎します」
井上:「みなさんのことを心の底から歓迎します」
光一:「みなさんを真心の底から歓迎します」ってやり取りは18日はアドリブだと思ってたんですけど、19日はプロンプターにその文字が出ていたので、しっかり台詞と分かりました(^^;)

最初にパラモンが自己紹介を。
「彼は重要ではない」と、アーサイトを紹介すると、「待て待て」と光一さん。
で、2人で言い争っていると、岸さんが「これは、『きし物語』」と、みんな出たがりなキャストがそれぞれ自分の立場や役名をコミカルに自己紹介。

♪三人の王妃の哀歌

●三人の王妃の哀歌
アテネの大公シーシアスが捕えたヒポリタを連れて、アテネに帰る道中に、「三人の王」をクリオンによって殺された「三人の王妃」がヒポリタやエミーリアに「三人の王妃の哀歌」を歌って頼るところを説明。

2階のアンサンブルの真ん中の3人が「三人の王妃」でした。

そして、島田さんがコミカルにヒポリタが一番物語に重要って説明を。
やっぱりみんな出たがりな登場人物(^^;)

(全然関係ないんですけど、光一さんが自分が登場しないシーンでは椅子に座ってじっとしてるんですけど、その時足を組んで座っている姿が、めっちゃくちゃカッコいいんですよ〜〜〜vvvv何もしてないのに佇まいがもうカッコいい〜vv)

♪兵士の重荷

●兵士の重荷
戦いから戻ってきたアーサイトとパラモンは、本編同様小競り合いをしている様子が可愛いvv

で、2人は叔父クリオンのことを暴君とか悪党と呼んで悪口を。
そして、本編同様「兵士の重荷」を歌いますが、クリオンにシーシアスの王が兵を揚げてきたので、召集されます。
2
人はクリオンには反発していますが、自分の国のテーベまで滅ぼされてしまうのは困るということで、テーベのために戦うことを決めます。

♪フラヴィーナ

●フラヴィーナ
一方、ヒポリタとシーシアスの妹のエミーリアはアテネに帰る道中にお互いの話をしているのですが、ヒポリタは祖国に残した妹のことを思い、エミーリアは子供の頃、森で一緒に遊んだ「フラヴィーナ」という娘の話をします。
(この辺は音月さんが説明。)

エミーリアにとってフラヴィーナは大切な友達だったけど、ある日死んだと聞かされたということで、「フラヴィーナ」を歌います。

♪シーシアスとクリオンの戦闘

♪三人の王妃(リプリーゼ)

●シーシアスとクリオンの戦闘
テーベとアテネの戦いは和楽器で再現。
残念なことにソーシャルディスタンスを守るために殺陣は出来ないので、殺陣の映像がスクリーンに映って、光一さんや井上さんは後ろを向いて、スクリーンを見ているのみ…。

あの殺陣はホントに素敵だったんですけど…また見たいなあ〜。

で、戦いでクリオンがシーシアスに殺されましたが、大澄さんが「また登場するよ、もっといい役で」ってハケます。

パラモンとアーサイトはクリオン亡き後、テーベの中で一番地位が高い騎士になるため、シーシアスは2人を殺すより、捕虜とすることを選びます。

♪騎士物語(リプリーゼ)

♪牢番の娘の嘆き

♪囚人の歌

♪フラヴィーナ(リプリーゼ)

♪囚人の歌(リプリーゼ)

♪兵を起こす

●騎士物語
「騎士物語」を「騎士の凋落だ、ああ、惨め」って歌いながら、アテネの牢獄へ。捕虜となったアーサイトとパラモン。

ここで、牢番の娘の上白石萌音ちゃんが「ついに物語で一番重要な人物が登場」って。
しかし、2年前は萌音ちゃんがまさかここまで人気女優さんになるなんて思ってなかった(^^;)
でも、萌音ちゃんは自己紹介で自分の名前は言わずに「今の時点では『牢番の娘』」って紹介。

●牢番の娘の嘆き
牢番の娘は牢獄の中にいても気高い魂を持ち続け、不幸を冗談にして笑いあってる仲の良い貴公子2人に憧れているのですが、萌音ちゃんが透き通る声で「牢番の娘の嘆き」を歌います。
この歌詞で、牢番の娘はパラモンの方を好きだってことが分かります。

●囚人の歌
一方、牢獄の中にいる2人は、この牢屋を「聖域」「神殿」「悪いやつらから2人を隔離してくれる」「友情の殿堂」って言って、2人は腕に繋がれた架空の鎖を叩く真似をして「囚人の歌」を歌いますvv

●フィラヴィーナ
牢屋は王の宮殿の隣なので、牢屋の隣が王の庭で、そこは王の妹のエミーリアのお散歩コースになってて、エミーリアはそこで「フラヴィーナ」を歌ってます。

それを牢屋からパラモンが見て、「見ろ、素晴らしい!!」って言うので、アーサイトもエミーリアを見て、「本当に素晴らしい!!」って2人は美しいエミーリアに恋をするところを。

エミーリアは2人の視線を感じますが、「どちらも見栄えがいい」って、やっぱ2人の見た目に惹かれちゃうのね。

本編同様パラモンは「俺が先に見た!」ってアーサイトに張り合います。
でも、本編のアーサイトの「君は崇める。俺は女性として愛する。楽しむ」「だから俺ら2人とも愛せるんだ」って意味不明な理屈は無くなってた(^^;)
そして、2人で喧嘩。

●囚人の歌
喧嘩しながら、また鎖を叩く真似をして「囚人の歌」を歌う2人。

そんなところに、テーベのアーサイトの家族が身代金を払ったので、アーサイトだけテーベに戻されることに。

追放後、二度とアテネに足を踏み入れてはいけないって聞いて、「いや!手枷をはめてくれ!!!」って往生際の悪いアーサイト。

そこで2人の別れが。

で、別れの挨拶をする2人。

●兵を起こす
パラモンとアーサイトは「兵を起こす」を歌うんですけど、パラモンは「♪俺の方が知的で背も高いぞ」って、本編同様やっぱり光一さんの背が低いのをいじってました(^^;)
パラモンはテーベに戻ったアーサイトが兵を出して、エミーリア姫を奪いに来ると思ってます。

で、一方アーサイトの牢獄から出るところを目撃して、悲しげな顔をしていると思うエミーリア。

アーサイトは逆にアテネに残ったパラモンの方が魅力の限りを尽くして姫に近づくって思います。(しかし「俺の方が知的で見栄えもいい」って歌う光一さん^^;;)

♪カントリーダンス・リハーサル

♪贈り物(光一さんの新曲)

●カントリーダンス・リハーサル
ジェロルド役として、チェックのスーツに着替えてきた大澄さんは、自分率いる森の一座がエミーリア姫の誕生日で舞を踊る練習をしてることを説明。
そこに偶然通りがかったアーサイトが変装し、一座に入ろうとするシーンが。

ジェロルドがアーサイトのダンスの腕を試すんですけど、今回全く光一さんが踊ると思ってなかったのに、ここで大澄さんとダンス対決を。
めっちゃ光一さん、カッコいいんですよ〜〜〜〜vvv

アーサイトは華麗なステップを見せて、森の一座に招かれることに。
アーサイトは名前を「フィロストレイト」と名乗ってましたが、私、2年前に観た時はパン/フには偽名としか書いてないので、「フォオストレイト」だと思い込んでたけど、8/19に見たプロンプターに「フィロストレイト」って書いてあったので、これが正しいんだと知る^^;)

●贈り物
光一さんがここでソロの新曲を。
「待っていろよ、エミーリア」って言う歌詞なんですけど、歌われた音月さんが寮手を上にあげて椅子から崩れるのがvv
そして、井上さんも同じポーズを。

♪パラモンの牢屋へ

♪牢番の娘の嘆き(リプリーゼ)

●パラモンの牢屋へ
で、本編にあったけど、割愛された使いの人が牢屋の窓から宮殿の庭が覗かれて美しきエミーリア姫が見えてしまうってことに気付いたシーンがあり、でも、パラモンは庭とは逆の森側の牢獄に幽閉されてしまったと井上さんの説明があり。
牢屋に残ったパラモンに食べ物を持っていく牢番の娘。
色々話すうちに距離が近づく2人。
牢番の娘はパラモンに首ったけだけど、自分自分と身分に自信が無くて何も言えないって萌音ちゃんが説明。
で、井上さんもパラモンはホントは牢番の娘を愛してるんだけど、エミーリアを愛すると誓ったから、パラモンの名誉が牢番の娘を愛してることを認められないと説明。

●牢番の娘の嘆き
2人は「牢番の娘の嘆き」を歌います。
で、歌詞で、パラモンをここから出して自由を与えたら自分を好きになってくれるって思いこんでしまう牢番の娘。

♪庭へ

♪麗しのエミーリア

♪妹よ

●庭へ
ヒポリタとエミーリアは、エミーリアが昔フラヴィーナと遊んだと言う庭で会話を。

一方、シーシアスはヒポリタのために使いをスキタイに送って、ヒポリタの会いたがっている妹たちをアテネに呼ぼうとしています。

●麗しのエミーリア
そして、エミーリアの誕生日会が。
森の一座が大澄さんの口上は本編同様ありました。

光一さんの華麗なダンスは最初は映像だったんですけど、エミーリアと一緒にダンスまで踊るところは、ソーシャルディスタンスを守りながら、光一さんと音月さんが踊ってて、眼福でしたvvv

アーサイトと一緒に踊っている時に、エミーリアはこの男はアーサイトだって気付いてしまいますが、アーサイトが男前だから、この秘密を守っていたいって思ってしまいます。

シーシアスに気に入られたアーサイトはヒポリタの計らいで、エミーリアの従者となることに。

●妹よ
本編のアーサイトがエミーリアの手に跪いてキスをするところは当然無かったですけど、シーシアスは世間知らずな妹を心配し、「妹よ」を歌います。
春になったら、エミーリアには立派な夫を決めてやるって言います。
でもエミーリアは夫なんかいらないって言うので、シーシアスは女の我儘は困ったって思います。

♪ダイアナの森へ

♪昇る太陽(Part1)

♪昇る太陽(Part2)

♪狩猟

●ダイアナの森へ
ついにパラモンを牢屋から逃がしてしまった牢番の娘。
でも、パラモンは手錠をつけたままなので、牢番の娘はヤスリと食べ物を持ってまたこの場所に戻るので、サンザシの茂みに隠れていてって言う娘に、名前を聞くパラモン。
娘は初めて自分の名前を言うんですけど、彼女の名前は「フラヴィーナ」。
まさにエミーリアの大切な女の子が彼女だったということを知るって、萌音ちゃんが自分で説明。

●昇る太陽(Part1)
フラヴィーナとパラモンは「昇る太陽」を歌うんですけど、あの子は牢番と牢番の娘もひどい罰を受けるのに、なぜ自分にこんなことをしてくれるんだろうってまだ鈍いパラモン。
そして、身分を隠してどうして愛を語れるのかと悩むアーサイトや、アーサイトの正体を知ってるのに、どうして愛することができようと同じように悩むエミーリアもこの曲を歌います。

●昇る太陽(Part2)
4人に更にアンサンブルも入って、曲は更に壮大な感じに。

●狩猟
そこでシーシアスの耳にパラモンが逃げたことが入ります。
まだダイアナの森にパラモンが隠れていると踏んだシーシアスは丁度鹿狩りをやる予定なので、そこでパラモンを見つけると言い出します。
で、エミーリアの従者となったアーサイトも馬に乗ってパラモンを探す羽目に。

本編では、最後、アーサイトが一人になったところで、パラモンと背中合わせにぶつかって「兄弟!?」って言ったところで一幕終了なんですが…「兄弟!?」はありましたが、今回は休憩無しで最後まで一気に行くので、そのまま続きへ…。

♪宿敵がまたとない友

【ミニMC
アーサイトが今はエミーリアの従者になっていることを知り、「愛の盗人め!!」って怒るパラモン。
結局はアーサイトは剣でパラモンの手枷を外し、二時間後にワインと食べ物と武器を持って戻ってくるので、隠れていろと伝えます。
で、井上さんが「ああ、優しい兄弟!!」って言ったところで、
「ここ、いいシーンだよね」って、光一さんと井上さんのフリートークのコーナーに。
8/19
に見たプロンプターにはここで「残り3分」って文字が。
光一:「今日から劇場を移して、オペラシティでやらせていただいてます」
突然劇場の名前を間違ってるんじゃないかと不安に思う2人。
光一:「北海道でツアーに行った時、
もう一人の人が北海道ですよ、『どうも、大阪〜』って言ったんです」
って、ナイツテイルで光一さんが嬉しそうにツヨチのこと話すなんてv
ホントに光一さんって…vv
光一:「それを思い出した」

光一:「コロナ禍で大変な中、ホントに多くの方が来ていただいて、そんな中でも来ていただいてるのは対策をとっていただけてるからこそ。改めてありがとうございます。こうしてステージに立てることに感謝しております」
こっちが感謝ですよ…。
井上さんはこの直前帝劇にも出てたので、「嬉しくてどうにかなっちゃいそうですよ」と、ステージに立てる喜びを…。

萌音ちゃんが光一さんが髪の毛を切って若々しくなったって話をすると。
光一:「切るとかじゃなくて、その辺にある…」と、またヅラネタ…。

話が止まらない光一さんに、指揮者の若林さんが「あの〜」と。
8/19に見たプロンプターでは、ちゃんと「若林」って書いてあったので、これは段取りどおりっていう)

●宿敵がまたとない友
で、「せ〜の」で、物語に戻って「宿敵がまたとない友」を歌う2人。

♪悲劇の姫

♪悲劇の姫(器楽〜リプリーゼ)

●悲劇の姫
一方、フラヴィーナはパラモンと約束した場所に行くけど、そこにパラモンはいなくて、探します。
そこでフラヴィーナは「悲劇の姫」を歌います。
萌音ちゃんの声、ホントに素敵です。

でも、フラヴィーナは外された手枷を見つけ、自由になったパラモンは、パラモンのために全てを投げ出して彼を助けた自分のことなんか忘れて逃げてしまったと思い、正気を失ってしまいます。

♪パンとフローラ

♪森の歌

●パンとフローラ
ジェロルドはここでこのご時世にぴったりな自然の話を…。
自然の脅威のことを考えると、ホントに今世界がコロナのためにやってることってバカみたいな気が…。膨大な感染症の歴史の中で人類が克服した感染症は、天然痘しか無いのに…。それなのに、全てのエンターテインメントや興業を犠牲にして…。
そんなくだらないご時世の中で、完璧な対策で1歩前に進んでくれた光一さんとカンパニーに敬意を払います。

森の一座はシーシアスが通りかかった時にダンスを見せて褒美を貰おうとして、男女ペアのダンスの練習をしてるんですけど、フローラ役の女性が1人足りないことに気付き困っていました。
そこに正気を失ったフラヴィーナが通って、彼女を森の一座に招いてフローラ役をやらせることに。

●森の歌
で、シーシアスが通りがかった時、ダンスを見せるんですけど、萌音ちゃん、背が小さいから、10センチくらいあるピンヒールを履いてるんですけど、そのヒールで弱ってるフラヴィーナのダンスを踊るので、足くじいたりしないか、冷や冷やしちゃいました。
踊りが終わって倒れてしまうフラヴィーナ。
そんな彼女をシーシアスと一緒にいたエミーリアは自分の部屋で看病したいと申し出ます。

♪悔やむ男

♪宿敵がまたとない友(リプリーゼ)

♪ヴィーナスとマルス

●悔やむ男(パラモンの新曲)
本編では、「後ろめたい男」だった曲が、曲と歌詞をリニューアルした「悔む男」を、フラヴィーナを置いてきてしまったことを気にしているパラモンがを歌います。

そこにアーサイトがワインと食べ物と剣を持って登場。
パラモンに食事をさせます。

●宿敵がまたとない友
そして、また「宿敵がまたとない友」を歌う2人。
アーサイトはパラモンにここから逃げろって言うけど、パラモンは自分がいない間にエミーリアに手を出す気だって考えて、喧嘩になる2人。
そんな中、シーシアス達に見つかってしまいます。

アーサイトはシーシアスに自分はアーサイトだって正体をバラしてしまいます。
シーシアスにエミーリアの愛をかけて戦わせてくれって懇願する2人。
最初はシーシアスは2人に死を宣告するけど、エミーリアは2人を殺すのではなく、追放してって頼みます。
アーサイトとパラモンは「決闘できないくらいなら死んだ方がいい」って言うので、この好戦的な2人を気に入ったシーシアス。

シーシアスは2人の王子は身分もエミーリアにふさわしいので、2人のうちのどちらかを愛せるならばどちらかと結婚しろと言います。もし2人が結婚したら、アテネとテーベの同盟が結べると考えます。
ただし、エミーリアが選ばなかった方はすぐに処刑ということに。

●ヴィーナスとマルス
エミーリアは「狂ってる、この同じだけ勘違いした男たちから」って本編と同じ台詞を。
で、エミーリアは「ヴィーナスとマルス」を歌います。

エミーリアがどっちかを選ばないので、シーシアスは2人に一旦テーベに帰って、7人の従者をつれて、アテネに戻って決闘するように言います。
勝った方がエミーリアと結婚でき、負けた方は即処刑と。
その条件を快諾する2人。

♪フラヴィーナ(リプリーゼ)

●フラヴィーナ
一方エミーリアの庭では様態が回復し、正気に戻ったフラヴィーナが。
2人が会話するうちにエミーリアはこの子が探してたフラヴィーナだったことを知ります。

♪バビロン兵士→導入

♪バビロン兵士

●バビロン兵士
テーベに戻ったアーサイトとパラモンは、酒場でその仲間たちと、決闘前に今夜は飲み明かそうということに。
で、2人が「バビロン兵士」を歌います。

♪悲劇の姫(リプリーゼ)

♪森の歌(ヒポリタ・リプリーゼ)

●悲劇の姫
宮廷の庭でヒポリタ、エミーリア、フラヴィーナで女子会みたいなトークが。
フラヴィーナがパラモンを愛するあまり牢屋から逃がしてしまったとエミーリアに告白。
エミーリアもフラヴィーナと一緒に牢屋に入ると言います。
エミーリアは「私は悪事をしでかした。アーサイトを愛してしまった」と告白。
エミーリアは「彼の方がずっとバカなのに」とか、「あんなにハンサムでさえなければ」って結局顔(^^;)

そして、フラヴィーナにヒポリタが2人がエミーリアのために明日決闘することを伝えます。

●森の歌
女子達はアーサイトとパラモンは、ナルシサスが水面に映る自分に恋してるかのように、お互いのことしか実は目に入ってないことに気付き、現実に2人を見つめさせるにはどうしたらいいか考え「森の歌」を歌います。

♪神聖なる音楽

♪バビロン兵士(リプリーゼ)

♪フラヴィーナ(最終リプリーゼ)

♪三人の王妃(リプリーゼ2)

♪アテナ(「妹よ」リプリーゼ)

♪クリオンの亡霊

♪乾杯(「バビロン兵士」リプリーゼ)

♪騎士物語(リプリーゼ3)

●神聖なる音楽
いよいよ決闘。
アーサイト軍とパラモン軍に分かれ、お互い背中についてる旗を取り合って、旗を取られたら引っ込むというもの。(実際は2年前の映像が映るだけで、動作は最後の方だけなんですけど)
(この時の和楽器の音楽がまたいいんですよ〜)
最終的に、アーサイトとパラモンだけが残り、2人の一騎打ちになりますが、何度もチャンスがあるのに、お互いためらって、旗を取らない2人。
でも、最終的にアーサイトがパラモンの旗をとって、アーサイトの勝ちに。

しかし、アーサイトは「いとこを殺すことはできない!!」と言って、2人で死ぬ!!って言い出します。

そこにフラヴィーナがパラモンを殺すなら自分が悪いから自分を殺してくれと言います。

●フラヴィーナ
そして、それを聞いたパラモンが「フラヴィーナ」を歌って、実はフラヴィーナを愛してると伝えます。
エミーリアも「彼のために命を投げ出すなんて」とアーサイトに告白。
で、2組のカップルが誕生。

●三人の王妃
シーシアスは2人とフラヴィーナとその父を殺そうとするけど、ヒポリタとエミーリア、フラヴィーナが「三人の王妃」を歌って説き伏せます。

●アテナ
ヒポリタは知識と常識の神「アテナ」を今信じるべきとシーシアスを説き伏せます。
映像で、2年前の本編のアテナのデカいお面が登場。
で、シーシアスは恩赦を与えることを伝えました。

●クリオンの亡霊
クリオンの亡霊が消え去ったと喜ぶアーサイトとパラモン。
そして、スキタイからヒポリタの妹たちもやってきて、喜ぶヒポリタ。
フラヴィーナの父親もお咎め無しに。

で、シーシアスとヒポリタ、アーサイトとエミーリア、パラモンとフラヴィーナの3組の結婚式が行われるハッピーエンドに。

●乾杯
で、みんなで陽気に「バビロン兵士」を歌います。
(ここで、観客控えめに手拍子)

●騎士物語
最後に「騎士物語」を歌って、途中で2人の台詞が本編同様ありました。
しつこく「俺が先に彼女を見た」って言うパラモンに怒るフラヴィーナ。
でも、パラモンは「フラヴィーナだ!俺が先にフラヴィーナを見た!」って言って、また「騎士物語」を歌います。

フィナーレ
♪次は?

半分の人数と思えないくらいの拍手の中、光一さんと井上さんの挨拶が。
光一:「いつも思ってることなんですけど、一つ一つの公演を大事にしなくちゃいけないんだな」
井上:「物凄い拍手をいただいているんですけど温かい拍手をいただいて、ホントに嬉しい。まあ、毎日いただいてるんですけど」
光一:「ホントにみなさんの協力あってこそです」

で、キャストの紹介。
三人の王妃とアンサンブル→和楽器バンド(その名もパラモン組)→バンド(THEアーサイト(アルフィーみたい^^;))→指揮の若林さん→東京フィルハーモニー交響楽団

●次は?
もう一曲サプライズということで、来年本公演をやるかも?ってことで、「次は?」を歌う全キャスト。
途中までギャグみたいな歌なんですけど…最後は「騎士物語」になります。
で、曲の最後の歌詞で「続編があるかも」って出てくるので…来年は再演ではなくて、続編なのか!?とこの日初めて知る。

来年は普通に満員御礼で観れるといいなあ〜。
ぶっちゃけウィルスがどうとかじゃなくて、その時世論を動かしている人達の気持ち次第で状況はいくらでも変わるんだけど…。
そのことに早く人々が気付けるかどうか次第で…。

今回はいつものようにみんな焦って席を立とうとせずに、全員規制退場を守り、終了してもみんなオーケストラの全員が退場するまで拍手をし続けてました。

おまけ(8/18の食レポ)

●ヤクンカヤトースト

ナイツテイルの後、オペラシティから結構歩いて(閉店時間に間に合うように歩いたというか、ほぼ走った^^;)、ヤクンカヤトーストに行ってきました。

阿部ちゃんがキテルネで食べてた『チーズフレンチトースト カヤ』をその場で食べて、カヤトーストはテイクアウト。

チーズフレンチは真ん中にチーズが挟んであって甘いカヤジャムとよく合って美味しい!

トーストにはちょっと醤油を垂らした温泉卵をつけて食べるのがシンガポール流なんだそうですが、この食べ方もかなり美味しい!

コピというシンガポールのコンデンスミルクとエバミルクの入ったコーヒーも美味しい!

しかしカヤジャムって美味しいけどなんだか分からない。(…ガヤならよく知ってるが。)
って思ってましたが、ハーブの入ったミルクジャムみたいな物ですねv
すごく美味しいです。

翌日食べようと思って、テイクアウトしたカヤトーストですが、家についた後、その日のうちに食べてしまいました。(阿部ちゃんはこっちは食べてないかもですが)

カヤジャムの甘さとバターが癖になる美味しさでした。

パンも家まで持って帰ってきてもサクサクしてて美味しかったvv

そして、距離をショートカットするために敷地内を突っ切って走った都庁は青でした。

 

2020/8/19 1800〜感想

感想
※内容は8/18と一緒なので、違う部分のみ。

この日はステージの真横の上から見てたので、光一さんの譜面台も見えたのですけど、こんな感じだった。
光一さんや他のキャストもプロなので、一応置いてあるってだけで殆ど台本は見ることは無かったけど、光一さんの台本にはきっちりインデックスが貼られてあったり蛍光ペンでラインが引いてあったり、几帳面な人だなあと。

さすがに2日目は泣かなかったので、じっくり芝居とプロンプターを比べながら観てました。

ミニMCのコーナー

●ミニMCのコーナー
本編では、第4場に当たる、『宿敵がまたとない友』の前の光一さんと井上さんのトークのシーンではプロンプターには『残り3分』って文字が出て、一応3分って決められた中でのMCだったんだとこの日知りました。

そしていつも井上さんが光一さんを気にしてるって話で。
井上:「今も光一くん、靴の紐とか大丈夫かなー。」
井上:「昼公演の時に靴の紐がほどけてた」

萌音:「あまりに二人が楽しそうで入っていけなかった」
光一:「入ってきてよ!萌音ちゃん」

って、相変わらずの光一さんと井上さんの仲良しっぷり。

井上:「光一くんは靴紐に無頓着。本編の時も殺陣があるのに靴紐そのまま一回結びだけで『大丈夫じゃない?』」よく見てる。

井上さんがShockの時のゲネを観に行った時も2階の一番前のラダーの特等席で観てたそうですが、2階に降り立った光一さんを観て、『光一キター(゜∀゜ 三 ゜∀゜)』って思った井上さんですが、靴紐がほどけてたと。

光一:「俺的には靴紐ほどけててもフライングしてる時、関係ねーんだ」って大雑把な光一さん。

そして、若林さんが入ってきてMC終わり。
後は前日に観たやつとほぼ一緒でした。

おまけの8/19の食レポ

●ルパンコティディアン

オペラシティのお店はコロナのせいか、閉まるのが早いので、前日、舞台が終わった後、オペラシティの中で何か食べようと思ったら、どこもやってなくて、観劇の前に食事することにしました。

隣のイタリアントマトはヲタがいっぱいいたけど、こっちは多分値段が高いせいもあるけど、静か(*´▽`*)

そして、すごく素敵vv

キッシュロレーヌには自家製パンがついてて美味しかったvv

デザートにはベリーのタルトを。
他のケーキも美味しそうで悩みましたが…。

観劇前に食事っていうのも凄い久々だったので、マジで嬉しかった…(TT)
去年までは当たり前のようだったことが、こんなにも幸せなことだったなんて…(TT)

次の現場は、梅芸のSHOCKですv(FCでは取れなかったけど、なんとか一般で取れたので)

…しかし、それ以外の現場は…全く何も無い…(><)
映画とオンラインしか無い…(><)
配信じゃダメなんだよ…生じゃなくちゃ…(><)

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